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柴咲コウ、念願の寺社ライブ開催 大河ドラマ撮影佳境に感慨も

 女優で歌手の柴咲コウが9月30日、東京・日蓮宗大本山 池上本門寺でスペシャルライブ『柴咲 寺院〜池上本門寺 月夜の宴〜』を開催した。念願だった寺社でのライブに「このような研ぎ澄まされた場所で皆さんにお会いできてうれしいです。これからも、このような機会を作っていきたいと思います」と声を弾ませた。

日蓮宗大本山 池上本門寺でスペシャルライブ『柴咲 寺院〜池上本門寺 月夜の宴〜』を開催した柴咲コウ

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 今年で、歌手デビュー15周年を迎えた心境について「本当に支えてくださった皆さんのおかげです。その感謝の思いを伝えたくて、今回のライブも企画しました」としみじみ。「少しずつですけど、成長できているんじゃないかと思っています。これからも自分の愛を磨き上げて、表現していきたいです」との言葉通り、鈴虫の鳴き声も響く秋の夜、五重塔と月に見守られた幻想的なステージの上で、初披露となる新曲を含むさまざまな楽曲を歌唱した。

 MCパートでは、自身が主演を務めるNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の撮影が佳境に入ってきたと明かし「大きな意味での愛することを学びましたし、いろんな人を見送る役でもありました。人はどうして戦うのか、話し合いで平和に解決できないのかという葛藤を抱えているところは、私にも共通しているところでした」と回想。「セリフを覚えて寝るだけという毎日が続いて、ここまで徹底したことがなかったので、真面目な人間になりました」と笑わせた。

 また、2年前にカバーアルバムを発売した時期から、自身の心境に変化が訪れたという柴咲は「もっと生活に向き合いたい、衣食住を大切にしていきたいという思いが強くなった。環境が人を作るということを実感したので、Webコミュニティースペース(『KO CLASS』)を作りました」と紹介。「相互のコミュニケーションを通じて、生活や健康を学ぶスペースになればと考えています」と呼びかけていた。

 9日には、京都・平安神宮にて『柴咲 神宮〜平安神宮 月夜の宴〜』を開催。箏などの和楽器を取り入れた特別な編成による今回のライブの模様はWOWOWにて来年1月に放送されることも発表された。

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