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阿川佐和子、池井戸作品出演に「まさに青天の霹靂」 『陸王』で連ドラ初レギュラー

 作家でエッセイストの阿川佐和子氏が、池井戸潤氏原作の小説を実写化した10月スタートのTBS系連続ドラマ『日曜劇場 陸王』(毎週日曜 後9:00)に出演することが、わかった。連続ドラマ初レギュラーとなる阿川氏は「天下の池井戸ドラマから出演の依頼を受けるとは、まさに青天の霹靂」とコメントを寄せている。

連ドラ初レギュラーを飾る阿川佐和子 (C)TBS

連ドラ初レギュラーを飾る阿川佐和子 (C)TBS

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 同ドラマは、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所広司)が、年々需要が先細る足袋事業の窮地から脱するべく、これまで培った技術が生かして「裸足感覚」を追求したマラソン足袋『陸王』の開発に乗り出す…という企業再生ストーリー。

 阿川氏演じるのは平均年齢60歳の「こはぜ屋」の縫製課のリーダー・正岡あけみ。感情表現が豊かで、こはぜ屋のムードメーカー。長年培ってきた縫製技術はピカイチで、新規事業「陸王」のメンバーとして参加する。

 阿川氏は「演技経験もないアガワのどこをご覧になって誰がこんなキャスティングを思いつかれたのかは謎ですが、台本を読み、現場にてせりふを発し、べテランの皆様の間で正岡あけみ像が徐々に明らかにされるにつれ、もしかして阿川佐和子の本質を見抜かれていたのではないかと思うようになりました」とにっこり。

 「こはぜ屋の作業場でヤス(安田利充)をどやしつける場面では、昔よく弟たちをどやしていた時と同じ感覚が蘇り、自分でも驚くほどのスカッと感! いま、私はこはぜ屋や宮沢社長、そこで懸命になって闘う作業場の全員とともに、大いなる人生の苦悩と達成感を同時に味わいつつあります。頑張れあけみ! 頑張る佐和子!」と鼓舞している。

 そのほか、「こはぜ屋」のライバルとなる大手スポーツメーカー「アトランティス」の営業部長・小原賢治には、同局ドラマには2002年放送の『木更津キャッツアイ』以来、15年ぶりの登場となるピエール瀧、小原の部下・佐山淳司には、同局ドラマ初出演となるお笑い芸人の小籔千豊、「アトランティス」の営業部に所属し、シューフィッターとして、熱心に選手のサポートする調整のプロ、村野尊彦を市川右團次が演じる。

 さらに「こはぜ屋」の係長・安田利充を内村遥、「こはぜ屋」に出入りしている「椋鳩通運」の社員・江幡晃平役を、元ラグビー日本代表で現在は俳優として活動する天野義久、そして、宮沢の妻・美枝子には、20年ぶりの民放連続ドラマ出演となり、同局には1991年に放送した連続ドラマ『次男次女ひとりっ子物語』以来、26年ぶりの出演となる檀ふみに決定した。

関連写真

  • 連ドラ初レギュラーを飾る阿川佐和子 (C)TBS
  • ピエール瀧=『日曜劇場 陸王』 (C)TBS
  • 市川右團次=『日曜劇場 陸王』 (C)TBS
  • 小籔千豊=『日曜劇場 陸王』 (C)TBS
  • 檀ふみ=『日曜劇場 陸王』
  • 天野義久=『日曜劇場 陸王』 (C)TBS
  • 内村遥=『日曜劇場 陸王』 (C)TBS

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