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里崎智也が『グラゼニ』作者に漫画内出演を直接オファー

 元千葉ロッテマリーンズの里崎智也と、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記がパーソナリティを務める『講談社 presents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也』(毎週水曜日9:30〜/10月から毎週日曜8時)の公開収録イベントが17日、東京・有楽町のニッポン放送イマジンスタジオで行われた。同番組の公開収録の第4弾となる今回は人気野球漫画『グラゼニ』、『グラゼニ〜東京ドーム編』の原作者・森高夕次氏、タレントで声優の杜野まこをゲストに、プロ野球の裏事情や同作の名シーンを語り合った。

『講談社 presents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也』の公開収録イベントに登壇したタレントで声優の杜野まこ、『グラゼニ』原作者・森高夕次氏、タレントで声優の杜野まこ、里崎智也、吉田尚記

『講談社 presents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也』の公開収録イベントに登壇したタレントで声優の杜野まこ、『グラゼニ』原作者・森高夕次氏、タレントで声優の杜野まこ、里崎智也、吉田尚記

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 “グラウンドには銭が埋まっている”の略である『グラゼニ』シリーズはプロ野球ならではの厳しさを年俸事情にも踏み込んで描く話題作。この“グラゼニ”という言葉について、里崎は「土のグラウンドだから“埋まっている”だけど、僕がよく後輩に言っていたのは、『東京ドームの緑のグラウンドが(福沢)諭吉(が印刷された1万円札)が敷き詰められているように見えたら、一流』って」と当事者ならではの意見を述べて、作者の高森をうならせた。

 また、今シーズンのプロ野球を振り返り、古巣のロッテがパ・リーグで6位の最下位だったことに里崎は「奇しくも優勝のソフトバンクと勝ち負け(の数)がほぼ真逆」と話して、ロッテファンの多い会場を爆笑させた。さらに「僕も弱いロッテの時にいましたけど、ここまで弱いことはない。失点が600超えって」と辛口コメントで総括した。

 大の野球ファンである杜野は『グラゼニ』の好きなシーンとして、主人公のピッチャー・凡田夏之介が高校野球時代に先輩から背番号1のエースナンバーを譲り受けたシーンを挙げた。「譲る先輩も、エースになるためにどれだけ努力をしてきたか…そこにグッときて涙だった」とまで熱弁する杜野に、高森氏は「そこまで語ってくれて、ありがとう」と感激していた。

 野球についての熱い思いがヒートアップする中、里崎、杜野、吉田アナの3人は高森に「出たいです!」と連載中の『グラゼニ〜東京ドーム編』の作中内への出演を直接交渉。高森は「では、『グラゼニ』の中に…」と熱烈オファーを受け入れて、会場を盛り上げていた。

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  • 『講談社 presents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也』の公開収録イベントに登壇したタレントで声優の杜野まこ、『グラゼニ』原作者・森高夕次氏、タレントで声優の杜野まこ、里崎智也、吉田尚記
  • プロ野球選手の“一流”としての定義を熱弁する里崎智也

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