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堺正章“ミスターかくし芸”復活に意欲「頑張って練習させていただきます」

 タレントの堺正章(71)とお笑いコンビ・オリエンタルラジオ藤森慎吾(34)が、28日に放送される読売テレビ・日本テレビ系特番『完コピJAPAN』(後11:59)の収録後囲み取材会に出席した。スタジオではクールポコが“完コピ”した名人技・高速餅つきを披露したことに堺は「あれは我々の“かくし芸”に値する」と絶賛。かつて、フジテレビ系で放送されていた『新春かくし芸大会』での“ミスターかくし芸”の血が騒いだのか、「あの当時のテンションが自分にも伝わってきた」と興奮気味に明かした。

28日に放送される読売テレビ・日本テレビ系特番『完コピJAPAN』(後11:59)の収録後囲み取材会に出席した堺正章と藤森慎吾 (C)ORICON NewS inc.

28日に放送される読売テレビ・日本テレビ系特番『完コピJAPAN』(後11:59)の収録後囲み取材会に出席した堺正章と藤森慎吾 (C)ORICON NewS inc.

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 「今はもうできないけど、ああいうことを毎年考えてやっていたな〜って。芸事をやるってうまく行った時の勝ち取り感? そういうのをクールポコの2人がスタジオで見せてくれた」と感慨深げに語る堺に、藤森は「ゆくゆくは何年前かのご自身のかくし芸を完コピとかどうですか?」と提案すると堺もニヤリ。

 当時はテーブルクロス引きをはじめ、アーチェリーやカードでろうそくを消すなどエンターテイナーぶりでお茶の間を沸かせた堺は「練習すればできますよ」と余裕の表情。「これ、確約いただきました! できるっていうんで3つ4つくらい演ってもらいましょう」という藤森の無茶ぶりにも「そりゃあね、ある意味体力や精神力を復活させることは大事なので、そのときはひとつ、頑張って練習させていただきます!」意欲をみなぎらせていた。

 同番組は、モノや人、芸や生き方までさまざまな“完コピ”(完全コピー)を紹介。尼神インター・誠子がざわちんの力を借りて海外セレブに変身したり、大正時代に生き方を完コピする人がVTRで登場したりと美術館を舞台にしたスタジオで、堺が館長、藤森がプレゼンターとなり、それぞれの作品を認定するか認定しないか、やくみつるビビる大木鈴木砂羽、尼神インターが判定する。

 普段から親交の深い堺と藤森だが、司会進行としてのタッグは初ということで藤森は「いかがでした…?」と戦々恐々とたずねると堺は「僕が館長であなたがアシスタントって形でいましたけど、連れて行ってくれないとダメなの。全部の場所へね。あなた一人で行っちゃって僕が置いてけぼりに結構なってた」とチクリ。藤森は「結構、本格的なダメ出しじゃないですか!」とタジタジになっていた。

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  • 28日に放送される読売テレビ・日本テレビ系特番『完コピJAPAN』(後11:59)の収録後囲み取材会に出席した堺正章(C)ORICON NewS inc.

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