ボクシングの元WBA世界ミドル級チャンピオンで、タレントの竹原慎二(45)が5日、都内で行われた映画『ギフト 僕がきみに残せるもの』(19日公開)の特別試写会に出席。2014年11月に「膀胱がんのステージ4」を患った竹原だが、家族の支えと持ち前の精神力で順調な回復ぶりをみせている。闘病生活も3年2ヶ月が経過し「今はピンピンしてる。大丈夫です」と笑みをこぼしつつ「でも検査前はいつもドキドキ」と素直な心境も明かしていた。 2013年頃に血尿など体に異変を感じていたという竹原は、年末から痛みが増し、翌14年初めに精密検査を受け、膀胱がんと診断。リンパ節への転移がみつかるほど病状は悪化していたが、手術を受けて入院。現在は、通院による抗がん剤治療も終え、再起を目指している。
2017/08/05