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ディズニー、タイトル未定の新作アニメーション2本発表

 米カリフォルニア・アナハイムで開催中のディズニーの公式ファンクラブイベント『D23 Expo 2017』が現地時間14日に開幕(16日まで)。この日、ディズニーのアニメーション部門の最高責任者であるジョン・ラセター氏によるプレゼンテーションが行われ、タイトル未定の新作2本が発表された。

ディズニー公式ファンクラブのイベント『D23 EXPO 2017』でこれから公開されるアニメーション作品の発表も(C)Disney. All rights reserved.

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 ラセター氏は、ディズニー、ディズニー/ピクサー、ディズニートゥーンの3つのスタジオで制作されるアニメーション作品のラインナップについて「とても興奮しています。楽しくて、エモーショナルな、美しい作品ばかりなんです。しかも、驚きの新世界を創造する新作と、もう一度会いたかったキャラクターたちの物語と、両方あってすばらしい組み合わせ。 私たちは心をこめて映画を作っていますし、それを皆さんに観ていただく日が待ち遠しくてたまりません」とあいさつした。この日発表された新作は次のとおり。

■『タイトル未定』(2019年4月12日全米公開予定)=ディズニートゥーン

 『プレーンズ』シリーズのディズニートゥーン・スタジオから新しいオリジナルアニメーション映画を製作中であることが、発表された。タイトル未定のこの映画の主人公は戦闘機(?)。スピードを競い合う迫力ある映像も公開された。『プレーンズ』1作目(13年)のクレイホール監督と、2作目のボブス・ガナウェイ監督がタッグを組み、フェレン・バロン氏(『プレーンズ』)がプロデュース。

■『タイトル未定』=ディズニー/ピクサー

 『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)を監督したダン・スキャンロン氏が全く新しいオリジナルの長編映画を現在制作中であることが明らかになった。若い頃に父親を失ったスキャンロン監督自身の体験をもとに、「幼いころに亡くなった父親のことをほとんど覚えていない10代の兄弟が主人公です。世界に残っている小さな魔法のおかげで、兄弟2人は父親と一緒に過ごすことができる」といった説明がなされた。プロデューサーは『ベイマックス』(14年)を手掛けたロイ・コンリー氏が務める。

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  • ディズニー公式ファンクラブのイベント『D23 EXPO 2017』でこれから公開されるアニメーション作品の発表も(C)Disney. All rights reserved.
  • ダン・スキャンロン監督(C)Disney. All rights reserved.
  • ダン・スキャンロン監督の仮タイトルを直訳すると「郊外のファンタジー世界」(C)Disney. All rights reserved.

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