史上初、氷上で展開される歌舞伎とフィギアスケートのコラボレーションとして話題になった『氷艶 HYOEN 2017 破沙羅(バサラ)』が、NHK・BSプレミアムで8月27日(後10:50〜深1:10)に放送される。
同公演は、5月20日〜22日の3日間、東京・国立代々木競技場 第一体育館で計6回上演。歌舞伎俳優・市川染五郎と、日本を代表するフィギュアスケーターの高橋大輔、荒川静香らが共演した。神話の世界に呼び出された、歌舞伎の悪役・仁木弾正(染五郎)と源義経(高橋)。三角関係のもつれから始まった善と悪の対立を、歌舞伎の“技”とフィギュアの“美”で表現。さらにプロジェクションマッピングなどの最新映像技術や、DRUM TAOによる和太鼓演奏もみどころとなっている。
作品の題名である「破沙羅」とは、南北朝時代に派手で華美な衣をまとい、伝統的な価値観や常識にとらわれることなく自由気ままに生きようとした人々の事で、その精神は「傾き」、つまり歌舞伎の精神にも通じるとされ、「沙羅」は仏陀の入滅の際に白く変じた木であり、大和言葉の「さら」には汚れなく新しいという意味もある。歌舞伎の魂が初めてリンクへと舞い降り、氷上で一つの世界を作ることによって、“新しい”をさらに打ち破って誰も見たこともない歌舞伎を作りたいという思いが込められている。
ほかに、市川笑也、中村亀鶴、鈴木明子、織田信成、浅田舞、村上佳菜子ほかが出演。
同公演は、5月20日〜22日の3日間、東京・国立代々木競技場 第一体育館で計6回上演。歌舞伎俳優・市川染五郎と、日本を代表するフィギュアスケーターの高橋大輔、荒川静香らが共演した。神話の世界に呼び出された、歌舞伎の悪役・仁木弾正(染五郎)と源義経(高橋)。三角関係のもつれから始まった善と悪の対立を、歌舞伎の“技”とフィギュアの“美”で表現。さらにプロジェクションマッピングなどの最新映像技術や、DRUM TAOによる和太鼓演奏もみどころとなっている。
作品の題名である「破沙羅」とは、南北朝時代に派手で華美な衣をまとい、伝統的な価値観や常識にとらわれることなく自由気ままに生きようとした人々の事で、その精神は「傾き」、つまり歌舞伎の精神にも通じるとされ、「沙羅」は仏陀の入滅の際に白く変じた木であり、大和言葉の「さら」には汚れなく新しいという意味もある。歌舞伎の魂が初めてリンクへと舞い降り、氷上で一つの世界を作ることによって、“新しい”をさらに打ち破って誰も見たこともない歌舞伎を作りたいという思いが込められている。
ほかに、市川笑也、中村亀鶴、鈴木明子、織田信成、浅田舞、村上佳菜子ほかが出演。
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2017/06/22