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坂東巳之助、刈り上げ&タトゥーの衝撃姿 実写『東京喰種』ウタ役

 歌舞伎役者の坂東巳之助が、映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)に出演していることが25日、わかった。原作の人気キャラクターの一人であり、マスク屋を営むウタ役。常に目が赤く変化した赫眼(かくがん)状態であり、左半分を大胆に刈り上げたワンサイドのツーブロックの髪型、ピアス、全身タトゥー、そしてパンク・ファッションに身を包んだ姿が初披露された。

個性的な見た目のウタを演じる坂東巳之助 (C)2017「東京喰種」製作委員会

個性的な見た目のウタを演じる坂東巳之助 (C)2017「東京喰種」製作委員会

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 原作は、累計2300万部の発行部数を誇る石田スイ氏の人気漫画。人を喰らう怪人“喰種(グール)”が潜む東京。内気で平凡な大学生だったカネキ(窪田正孝)は、ある事件がきっかけで半喰種となり、もがき苦しむ中、喰種たちの世界にふれ、やがてこの世界のあるべき姿を模索していく。

 普段の生活では人間と区別がつかない喰種だが、喰種と人間との違いを明確に表すものが赫眼(かくがん)。人間を捕食する際や喰種捜査官と戦う時などに発動し、喰種が人間の世界で生きるために、赫眼した顔を隠す目的でマスクを装着する。

 坂東演じるウタは、マスク屋を営む喰種。多くの喰種のマスクを作成し、半喰種となってしまったカネキのためにもマスクを作る。

 個性的な見た目とは違い、性格はいたって穏やかでマイペース。強烈な見た目のウタを演じるにあたって「正直、最初にお話をいただいたときはすごく迷いました」と打ち明けた坂東は、「ウタさんと自分の共通点なんて、眉毛がない事とサイドが刈り上げな事くらいなので…。ですが、タトゥーにピアス、服装から常時赫眼に至るまで、スタッフの皆様が完璧なウタさんセットを用意して下さったので、腹をくくって演じさせていただきました」とコメント。自身も原作の大ファンだと明かし、「同じ原作ファンの方々にも受け入れていただけるウタさんになれていたら幸いです」と話している。

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