俳優の津川雅彦が23日、都内で行われた映画『生きとし生けるもの』完成披露試写会に出席。同作で「誘い人」という立場からナレーションを担当しているが「僕は、この題名を聞いた時に『これはスゴい!』と思いました。この映画を通じて『オレたちは生きているんだ』っていうことを感じていただけると思います」と力説した。
同作は、北海道を舞台にさまざまな生き物が織りなす貴重な世界を描くネイチャードキュメンタリー。旭川動物園前園長の小菅正夫氏が監修を務め、同園のポスターを長年にわたって手がけているカメラマンの今津秀邦氏が、5年の歳月をかけて撮影に臨んだ。
津川は「今津さんは動物に対する鋭い嗅覚を持っている。外国の動物モノはスケールばっかりですが、この映画はキツネ1匹がこんなに涙を誘うんだって気付かされる。皆さんのハートが動きます」と絶賛。今津氏は恐縮しながらも、動物たちのリアルを感じ取ってもらうためにナレーションを極力用いていないことを明かし「北海道の動物たちを見て、感情移入して、新たな価値観を生んでもらえたら」と呼びかけていた。
試写会にはそのほか、高橋はるみ北海道知事、特別ゲストとして衆議院議員の古屋圭司氏も出席。同作は、6月3日より公開される。
同作は、北海道を舞台にさまざまな生き物が織りなす貴重な世界を描くネイチャードキュメンタリー。旭川動物園前園長の小菅正夫氏が監修を務め、同園のポスターを長年にわたって手がけているカメラマンの今津秀邦氏が、5年の歳月をかけて撮影に臨んだ。
津川は「今津さんは動物に対する鋭い嗅覚を持っている。外国の動物モノはスケールばっかりですが、この映画はキツネ1匹がこんなに涙を誘うんだって気付かされる。皆さんのハートが動きます」と絶賛。今津氏は恐縮しながらも、動物たちのリアルを感じ取ってもらうためにナレーションを極力用いていないことを明かし「北海道の動物たちを見て、感情移入して、新たな価値観を生んでもらえたら」と呼びかけていた。
試写会にはそのほか、高橋はるみ北海道知事、特別ゲストとして衆議院議員の古屋圭司氏も出席。同作は、6月3日より公開される。
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2017/05/23