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水谷千重子、“宮迫似”春澪と新曲初披露 デュエット曲「抱いてフラ・フラ」

 お笑いタレント・友近扮する演歌歌手の大御所・水谷千重子が6日、愛知県芸術劇場大ホールで『水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭2017』名古屋公演を行い、雨上がり決死隊宮迫博之に似ているとかつて話題になった“元祖”オネエ演歌歌手・春澪(しゅんれい)とともに新曲のデュエットソング「抱いてフラ・フラ」を初披露し、観客を沸かせた。同曲は6月7日に配信リリースされることが決定した。

水谷千重子&春澪がデュエットの新曲「抱いてフラ・フラ」を初披露

水谷千重子&春澪がデュエットの新曲「抱いてフラ・フラ」を初披露

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 昨年の歌謡祭で久々に共演したことをきっかけに、今年の千重子新年会で意気投合し、今回のデュエットが実現したという2人。春澪は「お互い忙しいから1回しか合わせてないのよ」と不安を漏らしたが、水谷は「大丈夫よ」と大御所らしく余裕の笑みを浮かべた。

 アップテンポな同曲は、Aメロ、Bメロともに男女(男役=春澪、女役=千重子)がそれぞれ聴かせ、サビは男性が女性をリードするスタイル。“フラ・フラ”のフレーズに合わせて手をフリフリする振付も披露した。歌い終えた水谷は「本気で紅白を狙う」といい、「オール巨人さんから『ラジオ深夜便』でたくさん流れると選ばれやすいらしいって聞いたの」と裏話も披露した。

 水谷はこの日来場できなかったファンにも「春澪ちゃんとデュエットすることになったの!」と報告。「お色気だけじゃなくてとにかくお歌が上手いのよ! 声量は歌謡界一じゃないかしら」と絶賛し「空き時間は美容の話でもちきりでほんとに女子力も高い春澪ちゃん! たくさんの方に聴いてもらいたいわよね! ノリノリの歌だから皆さん覚えて歌ってね」と呼びかける。

 一方の春澪は「千重子姉さんに出会っていなかったら今の私は存在しない。歌謡界の先輩としても、女としても尊敬している千重子姉さんとデュエットできるなんて…オネエに生まれて、よかったーっ!」とブルゾンちえみのネタ風に感激している。

 同イベントは、芸能生活50周年を迎えた水谷が、ゆかりのある豪華ゲストアーティストと共に繰り広げる“一大スペクタクル歌謡ショー”。今回の名古屋公演ではこまどり姉妹岸谷香森友嵐士T-BOLAN)、平原綾香が出演し、観客を魅了した。残すところ、5月28日の福岡、6月7日の仙台の2公演。中村雅俊大黒摩季が初登場する最終公演当日に配信をスタートする。

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