2015年10月、“公務員の年金優遇”とされていた共済年金が廃止され、厚生年金へ統一された。被用者保険の一元化で、公務員や私立学校の教職員の退職金や年金が減額となった。退職金と年金の減額でダメージを受けるなか飛び込んできたのが、個人型確定拠出年金(愛称「iDeCo」イデコ)の加入資格拡大の知らせだ。これまでは公務員や専業主婦、会社員でも企業年金制度がある人など、一部の人は加入できないという制約があったが、2017年1月からはそれらの人も加入できるようになり、現役世代のほぼ全員が加入できるようになった。定年後の安定が約束されていた公務員も、自分自身で老後生活に備えなければならない時を迎えている。■共済年金は厚生年金に統一
2017/04/22