女優の大竹しのぶ、門脇麦らが6日、東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンで行われた舞台『フェードル』公開フォトコール前の囲み取材に出席した。
同作は、フランスの劇作家ジャン・ラシーヌによる名作古典劇。主人公フェードルの罪深い恋心をきっかけに、人間たちの激情うごめくさまを強靭で美しい言葉の応酬によって描く。「初めての古典劇」と話す門脇は、今までとひと味違う役柄や膨大なセリフ量に「仕事始めて5年くらい経ちますけど、一体5年間何してきたんだろう自分と思っています」と苦戦している様子だ。
劇中では、平岳大演じる王子を大竹と奪い合う役どころ。大竹との共演に「楽しいです」と笑みをこぼしたが、直接の共演シーンがなく「でも一緒のシーンがないので…。あればよかったのにな」と残念がっていた。
主演の大竹は「今の時代に愛することに臆病になってる若者へ、傷ついていいし、憎いと思ってもいいから愛そうぜ!と思わせる作品」と魅力を熱弁し「古典ですけど、分かりやすくて単純なストーリーなので観ていて気持ちがいい」とアピールした。
取材にはそのほか、キムラ緑子、今井清隆が出席。同舞台は、8日から30日まで同所で上演される。
同作は、フランスの劇作家ジャン・ラシーヌによる名作古典劇。主人公フェードルの罪深い恋心をきっかけに、人間たちの激情うごめくさまを強靭で美しい言葉の応酬によって描く。「初めての古典劇」と話す門脇は、今までとひと味違う役柄や膨大なセリフ量に「仕事始めて5年くらい経ちますけど、一体5年間何してきたんだろう自分と思っています」と苦戦している様子だ。
劇中では、平岳大演じる王子を大竹と奪い合う役どころ。大竹との共演に「楽しいです」と笑みをこぼしたが、直接の共演シーンがなく「でも一緒のシーンがないので…。あればよかったのにな」と残念がっていた。
主演の大竹は「今の時代に愛することに臆病になってる若者へ、傷ついていいし、憎いと思ってもいいから愛そうぜ!と思わせる作品」と魅力を熱弁し「古典ですけど、分かりやすくて単純なストーリーなので観ていて気持ちがいい」とアピールした。
取材にはそのほか、キムラ緑子、今井清隆が出席。同舞台は、8日から30日まで同所で上演される。
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2017/04/06