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菅田将暉、深夜ラジオ起用の3つの決め手 星野源との豪華リレーで“新風”吹き込む

 俳優・菅田将暉(24)の自身初となるラジオレギュラー番組『菅田将暉のオールナイトニッポン(ANN)』(ニッポン放送 毎週月曜 深1:00)が、3日深夜よりスタートする。若者を中心に抜群の人気を誇る菅田を、今年で50周年を迎えるニッポン放送の看板であるANNになぜ抜てきしたのか。その狙いや、今後の番組作りなどを同局ANNチーフディレクター・藤原悠佑氏に迫った。

■菅田抜てきに3つの要因 星野源との豪華リレーに女性リスナー歓喜

 2月10日に放送された同局のラジオ番組『オールナイトニッポンGOLD』(毎週金曜 後10:00)で、菅田が2時間生放送での“ひとりしゃべり”に初挑戦してから、かなり早いタイミングでのレギュラー起用となったが、藤原氏は「人気、知名度はもちろんですが」と前置きした上で、次の3点が決め手になったと明かす。「素の自分をさらけ出すことに前向き、ラジオの向こうにいるリスナー一人ひとりを楽しませようとする意志が強い、番組を一緒に作っていこうというモチベーションが高くてモノづくりを楽しめる人、というところで菅田さんにお願いしようと思いました」。

 今年で50周年を迎えるタイミングでのパーソナリティー就任に、菅田自身も「俳優業とは違う領域で楽しみなんですけど、緊張します」と恐縮していたが、同番組枠のメインターゲットである10代から菅田と同年代の20代前半のリスナーたちの心に刺さるような“人間・菅田将暉”の魅力がにじみ出る内容になればと藤原氏も期待する。「ひとりの24歳の青年が、いま何に注目していて、何を面白いと感じ、何に不満を抱き、何に感動するのかなど、役者として以外の菅田さんの飾らない魅力が出るように努めていきたいと思います」。

 これまで同時間帯で放送されていた歌手・俳優の星野源(36)のANNは、4月より火曜枠へ移行し、これにより、今をときめく人気俳優2人による豪華リレーが実現する。女性リスナーを中心に「これは寝られない」「楽しみすぎる!」などといった声があふれ、長年に渡って“ANNの顔”として活躍を続ける木曜枠のナインティナイン岡村隆史(46)も「オールナイトが、変わろうとしてるんちゃう? 怖くなってきたわー。これからは、オシャレな曲を流していこう」と決意を新たにするなど、放送を前にさまざまな反響を呼んでいる。

 ニッポン放送としても、2人のリレーが新たな風を吹き込むと見込んでいる。「星野さんはANNが始まる際に『ミュージシャンがやるラジオ番組の新たな型を築きたい』と言っていましたが、菅田さん・星野さんに求めているのはまさにそれです。菅田さんは役者として、かつラジオビギナーとして、星野さんは役者・アーティストとして、それぞれの番組の“型”を模索しながら、より面白いもの・興味深いものを目指してほしいと思っています」。

■今年で50周年!ANN番組作りのこだわり 裏番組「JUNK」とラジオ界盛り上げる

 今年で50周年を迎えるANNだが、これまでのパーソナリティーを振り返ってみると、ビートたけし(70)、福山雅治(48)、小栗旬(34)などさまざまなジャンルから起用しており、その幅広さが魅力のひとつにもなっている。藤原氏は「まず、面白いことが第一条件です。それに加えて『旬である、これから旬が見込まれる』ということも大きな要素。面白そうな人がいたら、芸人・俳優・ミュージシャン・文化人などその人の仕事は問わずオファーしています。ほかのメディアでは見せなかった、しゃべり手の素顔や個性がラジオを通じてリスナーに伝わるように心がけています」と起用の基準を明かした。

 その起用法は、月曜日から伊集院光(49)、爆笑問題南海キャンディーズ山里亮太(39)、おぎやはぎバナナマンといったそうそうたるお笑い芸人たちが平日の各曜日に並ぶTBSラジオの同時間帯の「JUNK」と比べ、いい意味で対照的だ。今回の改編によって実現する、伊集院と爆笑問題という20年にわたって同枠で放送している看板パーソナリティーと、フレッシュな菅田と星野による“月火の深夜ラジオ対決”は、両局の持ち味がより際立った戦いとなる。爆笑問題は、星野の火曜枠移動を「JUNK」内で度々話題に出し、ライバル番組ながらも友好ムード。ニッポン放送の藤原氏も、ラジオ界の盛り上がりにつながればと意気込む。

 「20年間も続いている伊集院さん、爆笑問題さんの番組と比べれば、そもそも積み上げてきた歴史が違いますし、芸人である2組と菅田さん・星野さんでは、トークのスタイルが根本的に異なっていると思います。なので、勝負を仕掛けるなどいう発想は全くなくて、お互いに切磋琢磨して、ラジオ全体を盛り上げることができれば…。菅田さんには『菅田将暉をきっかけにしてラジオを聴き始める人たちが、ラジオを面白いと思ってくれるような番組作り』を、星野さんには『リスナーが知らない音楽の情報発信』を目指してほしいです」。

 深夜ラジオに新たなうねりを呼びそうな今回の改編。これをきっかけにラジオの魅力に触れるリスナーはもちろん、ラジオ好きにとっても、どちらをオンタイムで聴いて、どちらをradikoのタイムフリー機能で追いかけるかという“贅沢な悩み”がしばらく続きそうだ。



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