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KOC王者ライス、“消えた”の声も超前向き「僕らは冷えても美味しいお米」

 関町知弘(34)と田所仁(34)によるお笑いコンビ・ライスは昨年のキングオブコント覇者となった。しかし、翌日には“史上最速で消えた”とネット上で話題に。それでも本人たちには、どこ吹く風。2人の基盤となる舞台の上で地道にコントをやり続ける。そんなライスが5年ぶりとなる単独ライブ『ブラン』を7月7日から9日まで東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!で開く。「僕らは冷えても美味しいお米なので」と言い切る2人の本音とは。

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 忙しくて寝るヒマがない。その昔、賞レースに優勝した芸人は寝ずに仕事をこなすことも多かった。ライスにも優勝が決まった直後から1夜で40本の仕事が舞い込み、関町は「ありがたいことに、たくさん仕事を入れていただいた」と笑顔を見せた。田所は「今までの僕らの仕事だと楽屋にお弁当があるという仕事が、ほとんどなかった。今は行くとお弁当がある仕事が多い。そういう仕事が1日、何個も続くとすごく太っちゃうんですよね」とテレながら明かし、同調した関町も「お互い体重増えましたね。ふっくらした。ある意味での幸せ太りですね」と思わぬ優勝効果ににんまりとした。

 ただ、スケジュールには余裕があり、睡眠時間は思った以上に取れたという。芸人も飽和状態となり、露出する機会も激減。そんな状況がライスも襲ったからだ。田所は「睡眠はちゃんと取らせていただいている。事務所が気を使っているんでしょうね。体、壊したらアレなんでね、その日に家に帰ってこれる。いい会社ですよ」と苦笑いだった。

 また、決勝1本目のネタで決めフレーズとなった関町の「○○してくれぃ」も思った以上に浸透しなかった。優勝が決まった後の取材で流行語大賞へ色気も見せたが、ノミネートにも漏れた。関町は「今となっては恥ずかしい…。優勝して、うれしかったんです。ダウンタウンさんとか、周りの方も『(流行語大賞)あるな』って言ってくださってましたし。どうやら、はやらなかったですね。サラリーマンが飲みの席で『給料もっと上げてくれぃ』とか使っていたのは耳に入っているんですけど、若い人が誰ひとり使ってくれていない」とこぼした。

 そんなこともあってネット上では“消えた”と言われてしまっている。それでも2人にとってはピンチでないという。芸歴13年でひたすらコントをやり続けた自負があるからだ。関町は「(優勝で)熱々だったのが、ちょっと温度が下がってきている。でも、僕らは冷えてもおいしいお米。だから『冷えちゃった』とは焦ってないですね。もともと冷や飯で勝負してきたので」とキッパリ。田所も「コントは僕らの武器なので」と言い切った。売れない期間が長かった分、コントに打ち込んできたことがライスを、いい意味でマイペースにさせている。

 そんな2人だからこそ、今後は単独ライブを大切にしたいという。キングオブコントで結果を残すまで単独の開催を見送り、短いネタ尺でボケの数を増やして勝負できるネタを作り続けた。見事、優勝を果たし、今夏の単独ライブから本来の姿に戻す予定だ。田所は「賞レースのネタと単独のネタは作り方から何から別物。そういう意味ではキングオブコントのネタしか知らない人にも来てもらいたい。同じコンビがやっているのか、わからないぐらいのネタをやる。逆に新鮮に見てもらえると思う」と見どころを語った。

 今回は7〜8本程度の新ネタを用意する予定。久しぶりに時間やボケの数を意識しないで、やりたい設定でしっかりとネタを作り込むことに胸を踊らせている。関町は「まさか5年もかかるとは思わなかった。ようやく新米をみなさまに届けられます」。キングオブコントという実りの秋を終え、ライスは新たな出荷の時期に入った。



関連写真

  • 単独ライブ『ブラン』を開催するライスの田所仁(左)と関町知弘 (C)ORICON NewS inc.
  • キングオブコント優勝を決めたネタを披露する田所仁(左)と関町知弘 (C)ORICON NewS inc.
  • 単独ライブ『ブラン』を開催するライスの田所仁(左)と関町知弘 (C)ORICON NewS inc.

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