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スピルバーグ製作総指揮、「ハリウッド映画と戦争」を考察するドキュメンタリー

 スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めるNetflixオリジナルドキュメンタリー『伝説の映画監督 −ハリウッドと第二次世界大戦−』が31日より世界同時配信される。第二次世界大戦中、戦地で作品を撮った伝説の映画監督たちの作品を検証し、ハリウッドが戦争に与えた影響、そして逆に戦争がハリウッドに与えた影響を掘り下げていく迫真のドキュメンタリーシリーズ。

 『駅馬車』のジョン・フォードや『ローマの休日』『ベン・ハー』のウィリアム・ワイラー、そして『白鯨』のジョン・ヒューストン、『或る夜の出来事』のフランク・キャプラ、『シェーン』のジョージ・スティーヴンスなど5人の名監督は、当時、映画界の第一線で活躍していながらも、命をかけて戦地に赴いて悲惨な戦争の現実を伝える映画作品を撮っていた。

 同作では、スピルバーグ、フランシス・フォード・コッポラギレルモ・デル・トロポール・グリーングラス、ローレンス・カスダンという現代ハリウッド映画界の巨匠5人の監督のインタビューから、いかに映画が国民の戦争への意識を操作するために影響したか、そしてハリウッドが担った役割は何だったのかを探っていく。シリーズを通してのナレーションはアカデミー賞に輝く大女優メリル・ストリープが担当する。

 スピルバーグは「映画はサイレント時代初期から人を酔わせるものだった。そしてハリウッドは早くから、映画が変化をもたらすための強力な道具あるいは武器であることに気付いていたんだ」と語り、コッポラは「最も純粋な形である映画は、プロパガンダに利用することができてしまう。ヒトラーとナチス宣伝相のヨゼフ・ゲッベルスは、大衆の思想を思い通りに操作できる映画の力を理解していた」などと語り、映画について、そして戦争について改めて問いを投げかける作品。

 Netflixでは、同作の配信開始と併せて、シリーズ内で取り上げられている当時制作された13本の貴重な映像作品も配信する。



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