アニメ&ゲーム カテゴリ
ORICON NEWS

鈴木梨央、吹替え声優でスペイン語挑戦 映画『LOGAN/ローガン』

 子役の鈴木梨央(12)が、『X-MEN』に登場する「ウルヴァリン」シリーズ最新作『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)の日本語吹き替え版声優を務めることが29日、わかった。物語のカギを握る少女ローラを演じ、初めてスペイン語の吹替えにも挑戦。“早口なスペイン語”という難易度の高いものだったが、テープを何度も聞き、メモを持ち込むなど努力を重ね、指導した先生を驚かせた。

物語のカギを握る少女ローラ(ダフネ・キーン)の日本語吹き替え版声優を務める鈴木梨央 (C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

物語のカギを握る少女ローラ(ダフネ・キーン)の日本語吹き替え版声優を務める鈴木梨央 (C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 突然異変によって特殊能力を持つようになったミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来、ローガン(ジャックマン)は治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)が託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラ(ダフネ・キーン)という謎めいた少女を守ることだった。

 ローラは英語とスペイン語を話し、鈴木は英語のパートは日本語に吹き替え、スペイン語のパートは同じくスペイン語で声を当てた。

 アフレコを振り返った鈴木は「台本に自分でアクセントをつけたり自分流の強弱、テンポを記入して、役者さんのお芝居に近づけるように練習しました」とコメント。「日本語の部分は、ローラの感情と距離感を意識しました。大変でしたが初めての経験で勉強になり、とても楽しかったです」と話している。

関連写真

  • 物語のカギを握る少女ローラ(ダフネ・キーン)の日本語吹き替え版声優を務める鈴木梨央 (C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
  • 『LOGAN/ローガン』は6月1日公開 (C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索