俳優の須賀健太と女優の石井杏奈が3月1日、東京・渋谷のNHKで、BSプレミアムで放送されるドラマ『嘘なんてひとつもないの』(3月7日スタート、毎週火曜 後11:15、全4回)の試写会に出席した。撮影中、「石井さんが買ってきてくださったホットアイマスクで疲れを癒やしていました」という須賀は、この日、石井からホットアイマスクを差し入れた理由を聞いて、さらに感動。「こんなことを考えてくれる共演者います?」と目を丸くして、記者たちの笑いを誘った。
石井は「須賀さんは、私よりも出演シーンが多く、スケジュールも詰まっていて。疲れているはずなのに、元気に振る舞っていて、タフだな、と思って観ていました。疲れを癒やせるのは、寝る時くらいしかないんだろうな、どうしたら癒せるんだろうな、と思ってアイマスクを買いました」。
事実、須賀は「タイトなスケジュールと、(役と同化して)心がズタボロになっていた」といい、温かいアイマスクが目と心にしみたようだ。同ドラマで須賀が演じたのは、「嘘」に傷つき、対人恐怖症になって7年も部屋に閉じこもっている主人公・山崎真(まこと)。あるきっかけで同じ名前の山崎真琴(石井)と出会い、彼女の嘘に傷つきながらも、「嘘の中の真実(まこと)」に触れ、再び嘘まみれの世界に自分の足で立って生きる一歩を踏み出していく物語。
髪を伸ばしっぱなしのロン毛で、コミュニケーション恐怖症の青年を熱演した須賀は、「いま出せるものは全部出せた」と充実感もにじませていた。
KDDI au「三太郎」のキャンペーンを手掛け、「2015クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞したCMプランナー・篠原誠氏が原案を手がけ、次世代を担う新しい映像作家の発掘と支援を目的に設立された「サンダンス・インスティテュート/NHK賞」の受賞コンビである藤本匡太氏が脚本、萩原健太郎氏が演出を担当。NHKのドラマを初めて手がけるスタッフが、NHKらしいメッセージ性の高いドラマに新風を吹き込む。
石井は「須賀さんは、私よりも出演シーンが多く、スケジュールも詰まっていて。疲れているはずなのに、元気に振る舞っていて、タフだな、と思って観ていました。疲れを癒やせるのは、寝る時くらいしかないんだろうな、どうしたら癒せるんだろうな、と思ってアイマスクを買いました」。
事実、須賀は「タイトなスケジュールと、(役と同化して)心がズタボロになっていた」といい、温かいアイマスクが目と心にしみたようだ。同ドラマで須賀が演じたのは、「嘘」に傷つき、対人恐怖症になって7年も部屋に閉じこもっている主人公・山崎真(まこと)。あるきっかけで同じ名前の山崎真琴(石井)と出会い、彼女の嘘に傷つきながらも、「嘘の中の真実(まこと)」に触れ、再び嘘まみれの世界に自分の足で立って生きる一歩を踏み出していく物語。
髪を伸ばしっぱなしのロン毛で、コミュニケーション恐怖症の青年を熱演した須賀は、「いま出せるものは全部出せた」と充実感もにじませていた。
KDDI au「三太郎」のキャンペーンを手掛け、「2015クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞したCMプランナー・篠原誠氏が原案を手がけ、次世代を担う新しい映像作家の発掘と支援を目的に設立された「サンダンス・インスティテュート/NHK賞」の受賞コンビである藤本匡太氏が脚本、萩原健太郎氏が演出を担当。NHKのドラマを初めて手がけるスタッフが、NHKらしいメッセージ性の高いドラマに新風を吹き込む。

2017/03/01