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TEENTOP・チョンジ「結婚してみる」、ナムホ「日本でコンサート」 それぞれの『マイ・バケットリスト』

 K-POPグループ・TEENTOPのチョンジと俳優のキム・ナムホが24日、東京・お台場で行われた韓国ミュージカル『マイ・バケットリスト』の公開舞台稽古に登場。本国でヒットしたオリジナルのタイトル曲「マイ・バケットリスト」ほか数曲とともに、物語のポイントになるメインシーンを披露した。

キム・ナムホとTEENTOP・チョンジ(右)。韓国ミュージカル『マイ・バケットリスト』の公開舞台稽古の様子

キム・ナムホとTEENTOP・チョンジ(右)。韓国ミュージカル『マイ・バケットリスト』の公開舞台稽古の様子

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 同作は、若手のクリエイターが集い、新しい演劇が生み出される場所として知られる韓国・テハンノで2014年に初演され、その翌年、翌々年と再演を重ねてきた人気作。人生のどん底を彷徨っていた不良少年カングと余命宣告を受けた少年ヘギが偶然出会い、バケットリスト(死ぬまでに絶対にしたい100のこと)を実行しながら人生の意味に気づいていく過程を描く、ふたり芝居による韓国オリジナルのヒューマンコメディ。

 この日の公開舞台稽古では、韓国で曲のよさでも話題になっていた選りすぐりのシーンを30分ほどで披露。物語前半のアッパーなロックチューンやリズミカルで軽快なポップスに乗せて、それぞれの生活やふたりがぶつかりあうシーン。さらには本国では誰もが涙したというラストのつらさと切なさがあふれるバラード曲のシーンまで、名曲と呼ぶにふさわしいナンバーとともにそれぞれのシーンを圧巻の声量の歌唱でお披露目。作品としてのクオリティの高さを見せつけた。

 稽古を終えたふたりは「感情豊かなキャラクターへの挑戦なのでとても緊張しましたが、集中して演じられました」(チョンジ)「みなさんに観ていただいて、明日からの本公演への力をいただきました。僕は日本が大好きで、今回の公演に向けてずっとがんばってきました。期待してください」(ナムホ)と意気込む。

 今回が初共演になったふたりだが、お互いの印象についてチョンジは「最初、ナムホさんは怖いイメージだったんですけど、実際に稽古に入ってみるとよく助けてくれる優しいお兄さんでした(笑)」。一方、ナムホはそんなチョンジについて「見た目は繊細そうでかわいらしいのに、中身はカング役が似合うようなタフで強い男です。稽古ではいつもガツンとやられています(笑)」と意外な素顔を明かした。

 さらにナムホは「チョンジのかわいらしさはヘギ役にピッタリ。彼の甘いトーンの歌声に、稽古場で女性スタッフがみんな笑顔になるのがうらやましく思っていました(笑)。自分にはないところなので、僕にはヘギ役はできないです」。するとチョンジもナムホについて「俳優歴が長いこともありますが、芝居が始まると、普段の優しい性格とは正反対のカングにしか見えないほど役柄に入り込んでいます。カングがつらい感情を歌で表現する姿をぜひ観ていただきたいです」と熱くコメントした。

 最後にそれぞれのバケットリストを聞かれるとチョンジは「結婚してみる。あと世界旅行。でも、TEENTOPの活動で世界中を回っているから世界旅行は叶っているかな」。ナムホは「母と海外旅行に10回行く。それから、日本でアルバムを出して、コンサートをやる。どちらも今努力しています!」と語った。

 今回が日本初上陸になる同作は、2月25日から3月12日まで東京・お台場の東京シーサイドフェスティバルホールにて上演。トリプルキャストのカング役をドンヒョン(BOYFRIEND)、キム・ナムホ、チュ・ミンジン。ダブルキャストのヘギ役をチョンジ(TEENTOP)、パク・シファンが演じる。

『マイ・バケットリスト』公式フェイスブック

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