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【グラミー賞】チャンス・ザ・ラッパー、「最優秀新人賞」受賞 ストリーミング配信のみ曲が初受賞

 米音楽界最高の栄誉とされる『第59回グラミー賞』の授賞式が、現地時間12日夜(日本時間13日)、米ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われ、米イリノイ州シカゴ出身のHIP HOPアーティスト、チャンス・ザ・ラッパーが主要部門の「最優秀新人賞」を受賞した。

グラミー賞で「最優秀新人賞」を受賞したチャンス・ザ・ラッパー Photo by Getty Images

グラミー賞で「最優秀新人賞」を受賞したチャンス・ザ・ラッパー Photo by Getty Images

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 今年の『グラミー賞』から、CDやレコード、ネット上でダウンロード販売されているものに加え、ストリーミングだけで発表された作品にも受賞資格が与えられることとなった。チャンス・ザ・ラッパーは「神の名の下、この賞をもらえました。母、父、若い頃からサポートしてくれました。シカゴのみなさんに感謝します」と喜んだ。さらに、「よく自立していると言われますが、自分らしく自分の道を歩いてきたけど、自由を謳歌しながらやってきました」と自身の軌跡を明かす。作品を有料化しないチャンス・ザ・ラッパーが受賞したことで、米音楽業界は新たな時代を迎えることとなりそうだ。チャンス・ザ・ラッパーは、「最優秀ラップ・アルバム」など、計7部門でノミネートされた。

 このほか日本人では、ピアニスト・内田光子がドイツのソプラノ歌手ドロテア・レシュマンと発表した歌曲アルバム『シューマン&ベルク』が「最優秀クラシック・ヴォーカル・アルバム(ソロ)」部門で受賞。内田も『モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・第24番』で2011年の「最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞」以来、2度目となった。

 また、音楽家・坂本龍一はドイツの音楽家アルヴァ・ノトとともに手がけた米映画『レヴェナント:蘇えりし者』のサウンドトラックが「最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム」部門で惜しくも受賞を逃した。坂本は、89年に『ラストエンペラー』のテーマ音楽で「最優秀オリジナル映画音楽アルバム」を獲得している。

 同授賞式では、アデルのほか、ブルーノ・マーズジョン・レジェンドメタリカらがパフォーマンスを披露。ダフト・パンクとザ・ウィークエンド、「最優秀新人賞」にノミネートされたマレン・モリスがアリシア・キーズと、同じく「最優秀新人賞」にノミネートされたアンダーソン・パークがア・トライブ・コールド・クエストとコラボレーションした。この模様は、WOWOWで本日午後10時より再放送される。
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  • グラミー賞で「最優秀新人賞」を受賞したチャンス・ザ・ラッパー Photo by Getty Images
  • 7部門にノミネートされているチャンス・ザ・ラッパー Photo by Getty Images

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