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90年も早く目覚めたクリス・プラットの“絶望顔” 『パッセンジャー』本編映像

 女優のジェニファー・ローレンス、俳優のクリス・プラットがW主演する映画『パッセンジャー』(3月24日公開)の本編映像が9日、解禁された。同作の舞台は、人類史上かつてない移住計画のため、冬眠装置で眠る5000人を乗せ地球を後にした豪華宇宙船アヴァロン号。目的地の惑星到着までは120年のはずだったが、解禁となった映像はそんな冬眠から早く目覚めてしまったプラットの姿を収めている。

極限状況に置かれて絶望顔のジム(クリス・プラット)

極限状況に置かれて絶望顔のジム(クリス・プラット)

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 プラットが演じるジムは、素朴でちょっとシャイな性格のエンジニア。ロウアーデッキ(=エコノミークラス)の乗客で労働者階級である彼は、“壊れたものは即交換する”時代になった地球を後にし、自分の技術力が役立つ場所を求めてこの宇宙船に乗った。

 公開された映像では、流線型の前衛的なデザインの船内が映され、ジムの動きに合わせて音階のように次々と明かりがついていく。「もうじき着陸だろ」と言葉を発するジムの表情も、豪華すぎる船内と新たな世界への期待に胸を高鳴らせた笑顔だが、気になることが一つだけ。他の乗客が見当たらないのだ。

 映像の後半では、わずか30年しか経たないうちに目覚めてしまった事実が判明。徐々に明らかになっていく絶望的状況に、見る見る眉間にシワが寄って絶望していくジム。「到着まで90年」、宇宙船内のシステムから無情にも告げられる事実に言葉を失ってしまうが、もう一人の主人公である著名作家のオーロラ(ローレンス)と出会い、地球では決して出会うはずのなかった身分の違う2人はだんだん引かれ合っていく。

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