ディズニー・アニメーションの最新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)でヒロイン、モアナの日本語吹き替え声優を務める新人・屋比久知奈(やびく・ともな=22)が9日、都内で行われた同作のイベントに出席。日本版主題歌「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」を人前で初めて披露し、伸びやかな歌声で圧倒した。
イベントには、ジョン・マスカー監督、ロン・クレメンツ監督、日本語吹き替え版声優の夏木マリが同席。「モアナの気持ちが伝わるように、心を込めて歌いたい」と話していた屋比久を「彼女は完璧ですから、アドバイスなんてない」と笑顔で励ましていた夏木は、堂々とした歌声に感涙。「すごく難しい歌なので、レコーディングのときに苦労したのを思い出しました。すばらしかったです」とねぎらい、ハグをしていた。
マスカー監督も「日本語がわからない私でも、感情、憧れなどモアナの思いが伝わってきた」と心打たれたようで、「夏木さんが泣いているのを見て、私たちもホロッとしました」と感動していた。
同作は、数々の伝説が残る南の島で生まれ育った16歳の美しい少女・モアナが“海に愛される”という特別なチカラを持つようになり、やがて世界を一つにつなぐ大海原へと旅に出るストーリー。
以前から同作が宮崎駿氏の作品の影響を受けていると明かしていたマスカー監督は、改めて「宮崎監督の作品は自然との密接な関係が描かれているのと、魔法のように美しくて影響を受けている。ロールモデルのような強い女性が登場しますし、『モアナ』は最も宮崎氏から影響を受けた作品になった」と説明。イベント中には、夏木が『千と千尋の神隠し』で湯婆婆の声優を務めたことが紹介されると、「湯婆婆にお越しいただけて光栄です」と喜んでいた。
イベントには、ジョン・マスカー監督、ロン・クレメンツ監督、日本語吹き替え版声優の夏木マリが同席。「モアナの気持ちが伝わるように、心を込めて歌いたい」と話していた屋比久を「彼女は完璧ですから、アドバイスなんてない」と笑顔で励ましていた夏木は、堂々とした歌声に感涙。「すごく難しい歌なので、レコーディングのときに苦労したのを思い出しました。すばらしかったです」とねぎらい、ハグをしていた。
マスカー監督も「日本語がわからない私でも、感情、憧れなどモアナの思いが伝わってきた」と心打たれたようで、「夏木さんが泣いているのを見て、私たちもホロッとしました」と感動していた。
同作は、数々の伝説が残る南の島で生まれ育った16歳の美しい少女・モアナが“海に愛される”という特別なチカラを持つようになり、やがて世界を一つにつなぐ大海原へと旅に出るストーリー。
以前から同作が宮崎駿氏の作品の影響を受けていると明かしていたマスカー監督は、改めて「宮崎監督の作品は自然との密接な関係が描かれているのと、魔法のように美しくて影響を受けている。ロールモデルのような強い女性が登場しますし、『モアナ』は最も宮崎氏から影響を受けた作品になった」と説明。イベント中には、夏木が『千と千尋の神隠し』で湯婆婆の声優を務めたことが紹介されると、「湯婆婆にお越しいただけて光栄です」と喜んでいた。
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2017/02/09