体操の内村航平(28)選手が29日、都内で行われた書籍『栄光のその先へ 内村航平語録-8年無敗の軌跡』発売記念イベントに出席した。体操選手としては初の世界選手権6連覇・オリンピック個人総合2連覇の偉業を達成した内村選手は、テレビ・イベント出演が増えたといい「19、20歳の時は(人前で話すのが)あまり好きじゃなかった。今は、恥ずかしさは全然ないです」と明かした。
かつては自分の言葉で伝えていきたいという思いもなかったいう内村選手は、積極的に表舞台に立つようになった心境の変化を「成績を残すにつれて、どうにかして伝えていきたいなと変わっていった」といい、「経験をいかに後輩に伝えていくか、観ている皆さんにどう伝えていくかってことが、これから先、僕のやっていく仕事。今後の体操界の発展にもすごくつながること」と力を込めた。
日本の体操の第一人者として内村選手は「なかなか体操ってどんなものか伝えづらいんですけど、試合会場に来て伝わるものってたくさんある。会場に足を運んでもらって競技を観て何かを感じてもらえば、僕はそれだけでうれしい」とも呼びかけていた。
3年後に迫った東京五輪については「競技者として目指せる年齢にもありますし、そこは絶対に目指さなきゃいけないところ」とプロ転向後も変わらぬ姿勢をみせ「日本でオリンピックをやることによって、日本のすばらしさも世界に伝えられる。日本のすばらしさとともに競技としてのすばらしさも発信していけたらいいなと思います」と意気込んだ。
同書は内村選手の2008〜16年までの8年間の中で残してきた言葉の数々を写真と共に収録。「内村航平クロニクル」と題し、個人総合38連勝を続けるなかでの成長と変化を、言葉から読み解いていく。
かつては自分の言葉で伝えていきたいという思いもなかったいう内村選手は、積極的に表舞台に立つようになった心境の変化を「成績を残すにつれて、どうにかして伝えていきたいなと変わっていった」といい、「経験をいかに後輩に伝えていくか、観ている皆さんにどう伝えていくかってことが、これから先、僕のやっていく仕事。今後の体操界の発展にもすごくつながること」と力を込めた。
日本の体操の第一人者として内村選手は「なかなか体操ってどんなものか伝えづらいんですけど、試合会場に来て伝わるものってたくさんある。会場に足を運んでもらって競技を観て何かを感じてもらえば、僕はそれだけでうれしい」とも呼びかけていた。
3年後に迫った東京五輪については「競技者として目指せる年齢にもありますし、そこは絶対に目指さなきゃいけないところ」とプロ転向後も変わらぬ姿勢をみせ「日本でオリンピックをやることによって、日本のすばらしさも世界に伝えられる。日本のすばらしさとともに競技としてのすばらしさも発信していけたらいいなと思います」と意気込んだ。
同書は内村選手の2008〜16年までの8年間の中で残してきた言葉の数々を写真と共に収録。「内村航平クロニクル」と題し、個人総合38連勝を続けるなかでの成長と変化を、言葉から読み解いていく。
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2017/01/29