俳優の松田翔太が28日、全10ヶ国の国と地域が参加するアジア最大級の学生向けCMコンテスト『11th GATSBY CREATIVE AWARDS』の授賞式に出席。ゲスト審査員を務めた松田は、タイの学生グループが制作した“コンピュターウイルスがSNSの顔写真を勝手にイケメンに修正してしまう”CMに「僕がこの作品に出演したらどうなるかな」と笑顔を見せた。同作はゲスト審査員賞に選出された。
松田がイメージキャラクターを務める男性向け化粧品ブランド『GATSBY(ギャツビー)』が開催する同コンテストは、全10ヶ国の国と地域が参加するアジア最大級の学生向けCMコンテスト。大賞受賞作品は、受賞国・地域のテレビCMで放映されるほか、カンヌ広告祭への出品も予定されている。今年は世界各国から1472作品の応募があり、そこから一般WEB投票を勝ち抜いた25作品を選出。そんな狭き門を突破した作品のなかからこの日、各賞が発表された。
今回、グランプリにあたる「ザ・グレイテストギャツビー賞」に選ばれたのは、韓国の学生グループ・アデンジャーズによる「The Last Pride of Man 2」。背の低い丸刈りの男の子が、集団で身長測定をする際に、一本だけ伸びていた髪の毛をギャツビーのヘアワックスで固め、高身長を記録しようと奮闘するさまを描き出した作品だ。
受賞の報を受けたメンバーは「大賞をいただけるなんて想像もしていませんでした。この作品はモデルを見つけるのに苦労しました。丸刈りにしようと毛をそった時に、頭から血が出てしまい、悪かったなという思いでいっぱいでした。それだけに大賞を獲得したという受賞結果を聞いたら、友人も喜んでくれると思います。今回、参加した皆さんの作品は本当にクオリティーが高くて。僕たちが受賞できるのか不安でしたが、賞をいただくことができて本当に光栄です。関係者の皆さんに感謝したいと思います」と喜びのコメントを寄せた。
最終審査委員を務めるCMディレクターの黒田秀樹氏は「ギャツビー賞とザ・グレイテストギャツビー賞の2本は突出していたので、すぐに決まりました。とくにザ・グレイテストギャツビー賞は分かりやすくてシンプルで、サプライズがあって。最後にはなるほどね、と納得できる。広告としては模範解答のような作品でしたね」と講評を行った。
一方、ゲスト審査員として参加していた松田翔太が選出する「ゲスト審査員賞」も合わせて発表された。選出されたのは、タイの学生グループ・イサラーによる「Gatsby Virus」。男性がぼんやりとSNSを見ていると、ギャツビーのハードワックスからコンピューターウイルスが突如現れ、画面の写真をイケメンに修整してしまう、という内容のCM。この賞の選考理由として松田は「僕がこの作品に出演したらどうなるかなと考えていました。もしこのウイルス役をやれるとしたら、少し意地悪なウイルスをやってみたい」と説明。さらに「若い人たちのアイデアがどんどん世の中に出ていってほしい」と学生クリエイターたちへメッセージを送った。ステージに登壇したイサラーのメンバーは「まさかこんな賞をいただけるなんて思っていませんでした。マンダムの皆さんありがとうございます!」と感激のコメントを寄せた。
世界各国の学生が集まり、国際色豊かな授賞式となったこの日。マンダムの取締役 常務執行役員の小芝信一郎氏は、閉会のあいさつで「学生から来年も来たいというお話があったので、まだ社長には言っていないですが、ぜひ12回も開催したいと思います」と宣言し、授賞式を締めくくった。
◆各賞受賞者、受賞作品は公式サイトへ http://award.gatsby.jp/11/jp/
※受賞作品配信中
松田がイメージキャラクターを務める男性向け化粧品ブランド『GATSBY(ギャツビー)』が開催する同コンテストは、全10ヶ国の国と地域が参加するアジア最大級の学生向けCMコンテスト。大賞受賞作品は、受賞国・地域のテレビCMで放映されるほか、カンヌ広告祭への出品も予定されている。今年は世界各国から1472作品の応募があり、そこから一般WEB投票を勝ち抜いた25作品を選出。そんな狭き門を突破した作品のなかからこの日、各賞が発表された。
今回、グランプリにあたる「ザ・グレイテストギャツビー賞」に選ばれたのは、韓国の学生グループ・アデンジャーズによる「The Last Pride of Man 2」。背の低い丸刈りの男の子が、集団で身長測定をする際に、一本だけ伸びていた髪の毛をギャツビーのヘアワックスで固め、高身長を記録しようと奮闘するさまを描き出した作品だ。
受賞の報を受けたメンバーは「大賞をいただけるなんて想像もしていませんでした。この作品はモデルを見つけるのに苦労しました。丸刈りにしようと毛をそった時に、頭から血が出てしまい、悪かったなという思いでいっぱいでした。それだけに大賞を獲得したという受賞結果を聞いたら、友人も喜んでくれると思います。今回、参加した皆さんの作品は本当にクオリティーが高くて。僕たちが受賞できるのか不安でしたが、賞をいただくことができて本当に光栄です。関係者の皆さんに感謝したいと思います」と喜びのコメントを寄せた。
最終審査委員を務めるCMディレクターの黒田秀樹氏は「ギャツビー賞とザ・グレイテストギャツビー賞の2本は突出していたので、すぐに決まりました。とくにザ・グレイテストギャツビー賞は分かりやすくてシンプルで、サプライズがあって。最後にはなるほどね、と納得できる。広告としては模範解答のような作品でしたね」と講評を行った。
一方、ゲスト審査員として参加していた松田翔太が選出する「ゲスト審査員賞」も合わせて発表された。選出されたのは、タイの学生グループ・イサラーによる「Gatsby Virus」。男性がぼんやりとSNSを見ていると、ギャツビーのハードワックスからコンピューターウイルスが突如現れ、画面の写真をイケメンに修整してしまう、という内容のCM。この賞の選考理由として松田は「僕がこの作品に出演したらどうなるかなと考えていました。もしこのウイルス役をやれるとしたら、少し意地悪なウイルスをやってみたい」と説明。さらに「若い人たちのアイデアがどんどん世の中に出ていってほしい」と学生クリエイターたちへメッセージを送った。ステージに登壇したイサラーのメンバーは「まさかこんな賞をいただけるなんて思っていませんでした。マンダムの皆さんありがとうございます!」と感激のコメントを寄せた。
世界各国の学生が集まり、国際色豊かな授賞式となったこの日。マンダムの取締役 常務執行役員の小芝信一郎氏は、閉会のあいさつで「学生から来年も来たいというお話があったので、まだ社長には言っていないですが、ぜひ12回も開催したいと思います」と宣言し、授賞式を締めくくった。
◆各賞受賞者、受賞作品は公式サイトへ http://award.gatsby.jp/11/jp/
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2017/01/28