お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」が23日、都内で行われた映画『ニュートン・ナイト／自由の旗をかかげた男』（2月4日公開）の記念イベントに出席した。

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　同作は約150年前、米国の南北戦争時代に貧しい白人の農民たちと逃亡した黒人奴隷500人で結成された自由軍を率いて、100万人の南部軍に立ち向かった人物ニュートン・ナイトの生き様を描く。

　宣伝隊長の大役を任され、主人公・ニュートン・ナイトに扮したボケの平井“ファラオ”光は「洋画を観ていたら一人は僕に似ている人がいる。そのつながりで全部の映画の宣伝をやりたい」とニンマリ。ツッコミの新道竜巳は、南軍の制服をイメージした衣装を披露するも「自分の顔の薄さに罪悪感を感じる…」と自虐発言で笑わせた。

　作風になぞらえて、理想のリーダー像を問われた平井は「最近だと、りゅうちぇる」と意外な回答。ローテーションと独特の雰囲気が平井の持ち味だが「あの若さで『Abema TV』で冠番組を持ってるし、トータル的な面白さがある。近々、弟子入りしようと思う。テンションが変わるかもしれない」と羨望（せんぼう）の眼差しを向けた。

　一方で苦手な先輩について話が及ぶと、平井は「やりにくい先輩はいないですね。それをいたとしても言わないですよ、干されるに決まってる」と苦笑いしていた。