俳優の坂口健太郎が、島本理生氏の同名恋愛小説を映画化した『ナラタージュ』(10月公開)に出演していることが19日、わかった。主演を務める人気グループ・嵐の松本潤、ヒロインを演じる有村架純と三角関係を繰り広げる。
原作は、2005年に島本氏が20歳の若さで執筆した同名の恋愛小説。高校教師と生徒として出会った2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる。監督は、長年にわたり原作の映画化を熱望し、企画・構想を温めてきた行定勲氏(『世界の中心で、愛をさけぶ』)が務める。
許されない恋に悩みながらも、思いに抗えない高校教師・葉山貴司を松本、葉山を全身全霊で愛する20歳の工藤泉を有村が演じる。坂口は、泉に想いを寄せ、一度は恋人になるも、葉山を忘れられない泉への恋心と嫉妬に揺れる大学生・小野玲二役で出演する。
脚本に強く引かれて出演を決めたという坂口は「初めて本を読ませていただいた時、小野君は繊細な男の子で、どこか壊れてしまいそうな、少しづつ歪んでいく感情を表現する事が難しそうな役だと感じました」と語っている。
行定監督は、坂口の起用について「普段はポーカーフェイスの彼が突然、笑み破顔する顔は誰もが心を奪われ小野の役にぴったりだと思った」と期待。「恋に溺れ歪んでいく難しい役をさり気なく見事に演じてもらいました。ある意味、敵役のような存在ながら恋に苦悩する彼の表情に切なさが何度もこみ上げる瞬間がありました。未来が楽しみな俳優に出会えました」とコメントを寄せた。
原作は、2005年に島本氏が20歳の若さで執筆した同名の恋愛小説。高校教師と生徒として出会った2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる。監督は、長年にわたり原作の映画化を熱望し、企画・構想を温めてきた行定勲氏(『世界の中心で、愛をさけぶ』)が務める。
許されない恋に悩みながらも、思いに抗えない高校教師・葉山貴司を松本、葉山を全身全霊で愛する20歳の工藤泉を有村が演じる。坂口は、泉に想いを寄せ、一度は恋人になるも、葉山を忘れられない泉への恋心と嫉妬に揺れる大学生・小野玲二役で出演する。
脚本に強く引かれて出演を決めたという坂口は「初めて本を読ませていただいた時、小野君は繊細な男の子で、どこか壊れてしまいそうな、少しづつ歪んでいく感情を表現する事が難しそうな役だと感じました」と語っている。
行定監督は、坂口の起用について「普段はポーカーフェイスの彼が突然、笑み破顔する顔は誰もが心を奪われ小野の役にぴったりだと思った」と期待。「恋に溺れ歪んでいく難しい役をさり気なく見事に演じてもらいました。ある意味、敵役のような存在ながら恋に苦悩する彼の表情に切なさが何度もこみ上げる瞬間がありました。未来が楽しみな俳優に出会えました」とコメントを寄せた。
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2017/01/20