先月限りで所属先のコナミスポーツクラブを退社し、日本体操界初のプロ転向を果たした内村航平選手(27)が『アシックスジャパン』とアドバイザリースタッフ契約を締結し、21日、都内で行われた記者会見に出席した。 改めてプロ転向の理由を問われると「リオ五輪で(個人総合、団体で)金メダル2つ取って帰ってきて、すごく体操が広まったなということがあまりなかった。これだけ結果を残したし、今しかないと思ってリオの後に決心しました」と告白。さらに「自分の好きなような時間帯で練習ができるのが一番違う。もっと体操以外の部分もしっかりしたいと思っている。普段の部分の意識の変化は若干あるかな」と、活動のスタイルや心境の変化も明かした。
2016/12/21