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スタジオジブリにて『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)、『思い出のマーニー』(14年)を生み出した米林宏昌監督(43)の最新作『メアリと魔女の花』が、2017年夏に公開されることが15日、わかった。2014年末にスタジオジブリを退社し、プロデューサーの西村義明氏(39)が立ち上げたアニメーションスタジオ「スタジオポノック」が制作する初の長編映画。これまで宮崎駿監督も描いてきた“魔女”を題材にしたファンタジー作品となり、都内で行われた製作発表会見に出席した米林監督は「『マーニー』が“静”だとしたら、“動”の作品。皆さんが僕に思っているもの(イメージ)を裏切りたい」と意気込んだ。 米林監督は、1996年にスタジオジブリに入社し、『千と千尋の神隠し』(01年)、『ハウルの動く城』(04年)、『崖の上のポニョ』(08年)などで原画を担当。『借りぐらしのアリエッティ』で初監督に抜てきされ、2010年の邦画1位となる観客動員765万人、興行収入92.5億円を記録。2作品目の『思い出のマーニー』は、第88回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされ、国内外で高く評価されている。

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  • 映画『メアリと魔女の花』メインビジュアル (C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会
  • 2017年夏全国東宝系公開 映画『メアリと魔女の花』(C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会
  • 2017年夏全国東宝系公開 映画『メアリと魔女の花』(C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会
  • 2017年夏全国東宝系公開 映画『メアリと魔女の花』(C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会
  • 西村義明プロデューサー
  • 米林宏昌監督
  • 2017年夏全国東宝系公開 映画『メアリと魔女の花』(C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会

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