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実写『美女と野獣』日本版予告編が公開 ユニークな脇役たちお披露目

 ディズニーが手がける実写映画『美女と野獣』(2017年4月21日公開)の日本版予告編が1日、解禁され、エマ・ワトソン演じる主人公ベルをはじめ、孤独に心を閉ざす野獣や町一番のハンサムで人気者のガストン、燭台のルミエール、時計のコグスワース、ポット夫人など、野獣を支えるユニークな脇役たちの姿がお披露目された。

『美女と野獣』の日本版予告編が公開 (C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

『美女と野獣』の日本版予告編が公開 (C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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 同作の監督は、アカデミー賞を始め、数々の映画賞に輝くミュージカル『ドリームガールズ』や『シカゴ』を手掛けたビル・コンドン氏。先日公開されたUS版予告編は、24時間で1億2700万回再生を記録し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を超えて、一日の再生回数新記録を樹立した。

 予告編では名曲「美女と野獣」とともに美しい映像世界が映し出され、プロデューサーのデヴィッド・ホバーマン氏は「私たちは観客が期待している全てを、そしてそれ以上のものを、物語と登場人物に加えました」と明かしている。

 ワトソン演じるベルは、フランスの小さな村に住む美しい娘。読書と空想が大好きで、本の中で起こるロマンスや冒険をいつも夢見ており、周りの村娘と比べて“変わっている”と揶揄されることもあるが、他人がなんと言おうとも“自分の価値観を信じて生きる”という素質も兼ね備えている。

 予告編でも恐ろしい姿をした野獣に怯むことなく行動し、ポット夫人の「ご主人様を見た目で判断しないで」という言葉通りに、野獣が持つ本当の優しさに気づいていく様子が垣間見える。

 バラが全て散る前に“真の愛”を知ることができなければ呪いが解けない野獣と、恐れずに自分が信じたものを貫き通し、目に見えない真実を見通せるベル。そんな2人の出会いはどのような奇跡を起こすのか。

 ワトソンは「大人になってからもみんなディズニー映画が大好きなのは、『何も心配いらない。きっと大丈夫』、といったハッピーで楽観的な気持ちにさせてくれることで、子どもの頃感じたある種の安心感に浸れるからだと思うの。そんな風に、私に幸せと安らぎをもたらしてくれるディズニー映画にベル役として参加できて、本当に光栄に思うわ」と心境を語っている。

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