俳優の菅谷哲也、アイドルグループ・HKT48の多田愛佳が26日、都内で行われた舞台『ロードス島戦記』制作発表会見に出席した。同作で初主演を務める菅谷は「あこがれだった」と話すも、「歴史ある作品で、初めての主演。プレッシャーや、不安な気持ちある」と素直な心境を吐露した。

【写真】その他の写真を見る

　同作は水野良氏によるライトノベルが原作。“呪われた島”ロードスを舞台に英雄たちの冒険を描いたファンタジー作品で、過去にはOVA、テレビアニメ、ゲームなどが制作された。主人公・パーン役の菅谷とヒロインのディードリット役の多田のダブル主演となる。

　菅谷は、原作を「まったく知らなかった」が、「けいこまで1ヶ月あるので、その間に勉強したい。舞台の上で期待を裏切らないようにしたい」と気合。以前出演していた『テラスハウス』では「緊張したことない」と笑い、「舞台のほうがもちろん緊張する。キャスト、スタッフの胸を借りていいものを見せたい」と語った。

　この日は菅谷と多田の衣装がお披露目された。多田は「額の石がかわいらしくて、耳も尖っているのがお気に入り」とにっこり。しかし、衣装は重いようで「首が…。意外と重たくて首をケガした人みたいになる」と苦笑しながら明かした。

　会見にはそのほか、ピコ、佐奈宏紀、汐崎アイル、深沢敦、成松慶彦、今川宇宙、月船さらら、テーマソングを歌うA応Pが出席。司会はピン芸人のこにわが務めた。舞台は来年1月6日から14日まで東京・紀伊國屋サザンシアターで上演される。