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高島礼子、離婚後初公の場で“騒動”触れず 元気な姿でトーク披露

 女優の高島礼子(52)が16日、京都市内で開催中の『京都国際映画祭2016』の上映作品『残されし大地』トークイベントに登場。元俳優の高知東生(本名:大崎丈二・51)との離婚発表後、初の公の場となったが、終始笑顔で約10分間にわたってトークを楽しんだ。

離婚後初となる公の場に姿をみせた高島礼子 (C)ORICON NewS inc.

離婚後初となる公の場に姿をみせた高島礼子 (C)ORICON NewS inc.

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 2人は1999年結婚。高知は2015年7月、長くパーキンソン病を患う高島の父親の介護に専念することを理由に、芸能界の引退を発表していたが、今年6月24日に覚せい剤取締法違反などの容疑で逮捕され、8月1日に離婚。先月15日には判決公判が開かれ、高知に懲役2年、執行猶予4年の有罪判決が言いわたされた。

 6月30日に京都市内で会見を行って以来、およそ3ヶ月半ぶりの公の場となったが、着物姿で登場すると、ジル・ローラン氏の妻・鵜戸玲子氏に「お目にかかれて、光栄です」と花束をプレゼント。同作の魅力について「キレイな自然の中に悲しい現実があって、胸にグッときました」と力説した。

 同作の魅力を聞かれ「ドキュメンタリー映画自体をあまり観たことがないので、こんな作品なのかと感動してしまいました」としみじみ語ると、同席した奥山和由氏が「そんな観たことなかったんですか?」とやんわり追及。笑顔ながらも「すみませんね!」と語気を強めてツッコミを入れると、会場からは笑い声が上がった。

 騒動について言及はしなかったものの、元気そうな様子で約10分間にわたってトークを展開。観客から手を振られると、にこやかに振り返しながら「この作品は、きょうの上映が終わったら、しばらくは観られないので、みなさんものすごくラッキーです。ステキだなと思ったら、宣伝してあげてください」と映画の魅力をアピールしていた。

 同作は、2016年3月22日のベルギーで起きたテロ事件で亡くなった映画音響技師ジル・ローラン氏が、原発事故後の福島をテーマに製作したドキュメンタリー。全町避難の富岡町に残った親子や、仮設住宅から南相馬市の居住制限区域(当時)に一時帰宅する夫婦の姿などが描かれる。トークイベントにはそのほか、清水圭も登場した。

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  • 離婚後初となる公の場に姿をみせた高島礼子 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)清水圭、鵜戸玲子氏、高島礼子、奥山和由氏

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