発売から9ヶ月で累計発行部数28万部を超えるヒットを記録中の『コーヒーが冷めないうちに』は、脚本家の川口俊和氏が、脚本と演出を手がけた同名舞台を自身で小説化。小説化までの経緯や、作品に込めた思いなどを川口氏に聞いた。 その古びた喫茶店には都市伝説があった。ある席に座れば、タイムトラベルができる。ただし、座った席から動くことはできず、過去にどれほど干渉してもその後の現実に変化はなく、さらに時間を移動できるのは、コーヒーが冷めるまでのわずかな間だけ。それでも時間を遡り、どうしても叶えたい願いと事情を抱えた人々がその店を訪れる。
2016/10/08