俳優・唐沢寿明と窪田正孝が27日、都内で行われた10月8日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『THE LAST COP／ラストコップ』（毎週土曜　後9：00）第一話完成披露イベントに出席。同ドラマの2017年ゴールデンウィークでの映画化決定が、主演の唐沢から発表されると会場からは大歓声が巻き起こった。

【写真】その他の写真を見る

　昨年、スペシャルドラマとHulu配信された続編として制作された同ドラマはドイツの人気海外ドラマを原作に、30年間の昏睡状態から目覚めた昭和の熱血刑事・京極（唐沢）と現代っ子な後輩刑事・望月（窪田）がバディを組んで破天荒に難事件に挑む。

　映画版のストーリーは未定だが、唐沢は「これはもう、台本のない寸劇状態でやります！」と冗談めかし、窪田は「笑えて泣けてちょっとラブもある。とりあえず犯人を捕まえる刑事の仕事はしたいと思います！」とアピールした。

　一方でイベント後、取材会を行った唐沢は「本当にやるのかなと、不安でいっぱいです」と正直に明かし、「支持されてるんですかね？　僕のところには（見ている人から）連絡こない。俺の知り合いが見てないだけ？」と人気に半信半疑。それでも娘役の佐々木希からアクションを期待されると「経験者としては多少見せ場もつくらないと」とやる気をみせていた。

　イベントではこのほか和久井映見、藤木直人、竹内涼真、黒川智花らも参加して京極のキャラにちなんだ“80年代”をイメージしたファッションショーを実施。窪田はチェッカーズ風、竹内は渋カジ、佐々木はハマトラスタイル、そして唐沢はマイケル・J・フォックスを意識したファッションを披露。会場を盛り上げたボディコンダンサーズを前に唐沢は「電話番号聞いて帰りたい」と上機嫌で笑いを誘っていた。

★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」