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アニメ『有頂天家族』続編制作が決定 スタッフ&キャスト続投

 2013年7月から9月にかけて放送されたテレビアニメ『有頂天家族』の続編となる第2期が制作されることが明らかになった。18日に京都で行われた『京都国際マンガ・アニメフェア(通称:京まふ)2016』で発表された。

『有頂天家族2』描き下ろしのビジュアル (C)森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族2」製作委員会

『有頂天家族2』描き下ろしのビジュアル (C)森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族2」製作委員会

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 原作は森見登美彦の小説で、古都・京都を舞台にタヌキの一家が繰り広げる波瀾万丈の家族愛あふれるコメディー。13年12月に『第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門』にて、その年に放映されたテレビアニメ作品唯一の「優秀賞」を受賞している。

 待望の続編は『有頂天家族 二代目の帰朝』(2015年、幻冬舎)が原作。スタッフは、監督に吉原正行氏、キャラクター原案を『かってに改蔵』『さよなら絶望先生』などの漫画家・久米田康治氏、アニメーション制作をP.A.WORKSが前作から変わらず務める。キャストも櫻井孝宏(下鴨矢三郎役)、諏訪部順一(下鴨矢一郎役)、吉野裕行(下鴨矢二郎役)、中原麻衣(下鴨矢四郎役)、能登麻美子(弁天役)が続投する。

 続編決定となり、原作者の森見氏は「『また映像化しにくいものを書いてしまった』。それが続編を書き上げたときに思ったことです。不器用な原作者である私は制作陣への適切な配慮を忘れ、おのれの荒ぶる妄想を押さえることができませんでした。暴れん坊な原作者をお許しください」と謝罪しつつ、「略儀ではありますが当コメントにて謝罪の意を表するとともに、第一期を凌駕する傑作の誕生をお祈り申し上げます」と期待を寄せた。

■公式サイト
http://www.uchoten2-anime.com/

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