お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が5日、都内で行われた小説『金メダル男』(中公文庫)刊行記念トークイベントに出席した。
同書は2011年に上演された内村の一人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとにした作品。内村にとって20年ぶりの小説執筆となり、今年4月から6月まで読売新聞夕刊で連載もされた。1964年、東京五輪が開催された年に生まれ、“一等賞をとり続ける”男・秋田泉一の人生を描いている。
久々の小説執筆となった内村は「戯曲と違って、小説は勝手が違う。すべて文章でみせないといけない。文章を細かく書いていく作業が大変でしたね。ご苦労しましたね。とにかく時間がなくて…」と産みの苦しみを吐露。しかし、新聞に連載されたことで幅広い層から反響があり、300通ほどのはがきが寄せられたといい「『楽しみしていた』『自分の金メダルは嫁さんでした』などとあって、小説を書いてよかった」と笑顔を見せた。
主人公の秋田泉一は一等賞を獲るべく、さまざまな事柄に挑戦している。内村も芸人のほか、映画監督や小説家の顔を持つが「自分の中では小説、舞台、映画も、お笑いという1本は通っている。お笑いの一貫性はある」と語り、今後も「お笑いにおいては賞をとりたい。テレビも面白い番組を作って観せたいし、文章で人を笑わせることにも取り組みたい」とお笑いを軸にしていくと宣言した。
同作は10月22日に映画化され、内村が脚本・監督・主演を務め、若い頃の秋田泉一をアイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が演じている。内村は「持ち前の運動神経で演じてくれた。胸アツな感じ。よくやってくれた」と知念を称賛していた。
イベントには博報堂ケトル クリエイティブディレクターの嶋浩一郎氏も登壇し、内村とともにトークを展開した。
同書は2011年に上演された内村の一人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとにした作品。内村にとって20年ぶりの小説執筆となり、今年4月から6月まで読売新聞夕刊で連載もされた。1964年、東京五輪が開催された年に生まれ、“一等賞をとり続ける”男・秋田泉一の人生を描いている。
久々の小説執筆となった内村は「戯曲と違って、小説は勝手が違う。すべて文章でみせないといけない。文章を細かく書いていく作業が大変でしたね。ご苦労しましたね。とにかく時間がなくて…」と産みの苦しみを吐露。しかし、新聞に連載されたことで幅広い層から反響があり、300通ほどのはがきが寄せられたといい「『楽しみしていた』『自分の金メダルは嫁さんでした』などとあって、小説を書いてよかった」と笑顔を見せた。
主人公の秋田泉一は一等賞を獲るべく、さまざまな事柄に挑戦している。内村も芸人のほか、映画監督や小説家の顔を持つが「自分の中では小説、舞台、映画も、お笑いという1本は通っている。お笑いの一貫性はある」と語り、今後も「お笑いにおいては賞をとりたい。テレビも面白い番組を作って観せたいし、文章で人を笑わせることにも取り組みたい」とお笑いを軸にしていくと宣言した。
同作は10月22日に映画化され、内村が脚本・監督・主演を務め、若い頃の秋田泉一をアイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が演じている。内村は「持ち前の運動神経で演じてくれた。胸アツな感じ。よくやってくれた」と知念を称賛していた。
イベントには博報堂ケトル クリエイティブディレクターの嶋浩一郎氏も登壇し、内村とともにトークを展開した。
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2016/07/05