モテるために見た目を磨く――。多感な時期の高校生にとっては非常に健全な思考である。しかし見た目磨きは恋愛のためだけではない。社会に出た時、見た目で判断される第一印象は非常に重要で、外見はその人の人生や生きる姿勢を物語るものでもある。25日、全国有数の進学校として知られる神奈川県横浜市の男子校・聖光学院高等学校(中区)で“見た目を磨く”授業が開催され、同校1年生を対象に 、身だしなみの整え方について専門家からレクチャーが行われた。 同授業「男をアゲよう、身だしなみ講座」は、資生堂の制汗ブランド『シーブリーズ』によるもの。講師役は同社のメイクアップアーティスト藤岡幹也氏と、『シーブリーズ』の中石尚吾ブランドマネージャーが講師役を努め、美容の歴史や10代後半男子ならではの皮脂や汗の特徴、眉カット整髪料を使ったヘアスタイリング法を解説。また、汗の不快なベタつきを取り除く方法やニオイ対策法、首元を冷却することで集中力が向上するという研究データと共に、『シーブリーズ』の使い方も紹介された。
2016/06/27