俳優の斎藤工（34）、間宮祥太朗（22）が10日、都内で行われた映画『高台家の人々』公開後イベントに出席した。この日、2人は劇中に散りばめられた胸キュンシーンを再現。選ばれたファンに向けて擬似プロポーズ、ハグを披露すると黄色い悲鳴があがった。

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　まずは雨に濡れたヒロインの頭をハンカチで拭うシーンを斎藤が再現し、続いて猫を撫でる場面にかけて、間宮がファンののどを触ると会場から「きゃー」との声が。さらに斎藤が「僕と結婚してください」と擬似プロポーズをすると、言葉を受け取ったファンは口を両手で覆い悶絶した。

　最後に「ファンの妄想を2人がかなえるコーナー」が設けられ、選ばれたファンは「ぜいたくですがダブルハグを…」と提案。斎藤は「DH（ダブルハグ）ですね」と心よく引き受け、間宮とファンを挟み、抱擁した。斎藤は「楽しいですね、こうやって交流があると」と満足げで、間宮は「擬似プロポーズされた方はこれから映画観るのに大丈夫かな」と心配していた。

　映画の原作は森本梢子氏による同名漫画。口下手で不器用な“妄想”が大好きなヒロイン・平野木絵（綾瀬はるか）と、人の心が読める能力を持つエリート会社員・高台光正（斎藤）をはじめ、高台家の人々を巡るラブコメディーとなっている。