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貞子、始球式で96キロの速球 伽椰子と“野球対決”

 映画『貞子vs伽椰子』(18日公開)で共演する『リンク?』シリーズの貞子と、『呪怨』シリーズの伽椰子が1日、札幌ドームで行われたプロ野球・日本ハムVSヤクルト戦の始球式で“野球対決”を行った。

96キロの速球を投げ込んだ貞子 (C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会

96キロの速球を投げ込んだ貞子 (C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会

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 オーロラビジョンで画面から這い出てくる貞子の姿が映し出された直後、実体としてグラウンドに登場した貞子は、グローブとボールを携えマウンドへ。続いて出現した伽椰子も金属バットを片手にバッターボックスに向かい、伽椰子とともに「I ■ (■はハート) 伽椰子」と書かれたTシャツを着た息子・俊雄も登場した。

 メジャーリーガー・前田健太選手ばりのマエケン体操を見せつけて挑発する貞子に、日ハムの中田翔選手の尻振りルーティンを炸裂させて対抗する伽椰子。それをじっと体育座りで見つめる俊雄というシュールな光景に、怖がっていた観衆の盛り上がりは最高潮に。

 対決の瞬間。大きく振りかぶったフォームから呪いを込めた渾身の魔球が放たれると、伽椰子も負けじと怨念を乗せて豪快にフルスイング。バットはボールを捉え、三遊間を抜けるクリーンヒット。貞子は完敗したものの、スピードガンの数値は時速96キロをマークしていた。

 その後も衝撃は続き、一塁に走ろうとするも映画内のキャラクターどおり、わずか数歩でグラウンドにへたり込んでしまった伽椰子に代わって、俊雄が全力疾走。一塁を踏むと、すぐに踵を返して母の元へ駆け寄り、敗戦のショックでグランドにへたり込んだ貞子をよそに、親子で勝利を喜び合った。

 どよめきの止まらない観衆をよそに、日ハムのマスコットキャラのB・Bに肩を借りながら貞子が退場。野球対決では完敗したが、映画ではリベンジなるか期待がかかる。

関連写真

  • 96キロの速球を投げ込んだ貞子 (C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
  • 豪快にフルスイングする伽椰子(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
  • グラウンドにへたり込む伽椰子に代わって全力疾走する俊雄=日本ハムVSヤクルト戦のファーストピッチセレモニー(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
  • 歓声に応える俊雄=日本ハムVSヤクルト戦のファーストピッチセレモニー(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
  • ガッツポーズする伽椰子&がっかりする貞子=日本ハムVSヤクルト戦のファーストピッチセレモニー(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
  • 囲み取材を受ける模様=日本ハムVSヤクルト戦のファーストピッチセレモニー(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会

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