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綾野剛、声優初挑戦 フルCG長編映画『ファイナルファンタジー』出演

 俳優の綾野剛(34)が、フルCG長編作品『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』(7月9日公開)のニックス役に起用され、声優に初挑戦したことが31日、明らかになった。スクウェア・エニックスの人気RPG「FINAL FANTASY」シリーズ最新作『FINAL FANTASY XV』と同じ世界、時間、キャラクターで描く、もう一つの物語。ルナフレーナ役で女優の忽那汐里(23)も出演する。

フルCG長編作品『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』(7月9日公開)のニックス役に起用された綾野剛

フルCG長編作品『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』(7月9日公開)のニックス役に起用された綾野剛

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 ゲーム制作と同じチームによる本作は、世界最高水準のCG技術をフルに盛り込み、 新作のアクション映画を見る感覚で、『FINAL FANTASY XV』の世界を気軽に楽しめる作品。ゲーム本編は、ルシス王国の王子ノクティス視点で進行するが、『KINGSGLAIVE 〜』はノクティスの父である国王レギスの視点で進行し、レギスとノクティス、父と子の絆がそれぞれ描かれる。

 2003年に俳優デビューした綾野は、2011年後期連続テレビ小説『カーネーション』で名を広め、いまや日本映画・ドラマ界に欠かせない俳優の1人として、CMなどでも活躍。今回、声優に初挑戦にあたり、綾野は「FINAL FANTASYが大好きなので、いちファンとして本作に関われるなんてこの先で一生ないと思った」と声が枯れるほど練習。前日には喉に鍼まで打って収録に臨んだという。

 シーン毎の世界観、登場する全てのキャラクターの設定を確認しながら、ニックスになりきり、全身から放たれるオーラは圧倒的だったとか。「僕らの年代ってFINAL FANTASYでいろいろなことが形成されたと思うんです。もはや血や骨みたいなものです。ゲームをプレイするとき、僕は感情移入してやります。『自分が旅に出てるんだ』と。この想いはファンの方なら理解してくれると思うんですが、そうでない方からすれば『なに言ってんだ』ってなりますね(笑)」と、思いれたっぷりに話している。

 「FINAL FANTASY」シリーズは、1987年の第1作発売以来、最先端の映像技術と独特の世界観、豊かなストーリー性で、世界中のゲームファンに愛されている、日本初のロールプレイングゲーム。欧米市場にも積極的に展開し、 全世界で累計1億1500万本以上(パッケージのみ)の出荷を達成している。

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  • 猛練習の成果はバッチリ
  • ルナフレーナ役に起用された忽那汐里
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