お笑いタレントのじゅんいちダビッドソンが、カンテレ・フジテレビ系単発特番『岡村隆史のスポーツワイドショー』(29日 後4:05〜5:20)のロケで、アフリカの赤道ギニア共和国へ。フィンスイミング日本代表になる“奇跡”を起こしたじゅんいちが、2000年シドニー五輪、競泳男子100メートル自由形予選で、溺れながら最後まで泳ぎきり、その必死さが称賛されたムサンバニ元競泳選手の美談に潜む真実をスクープする企画で、再び“奇跡”を起こした。 首都マラボまで20時間超のフライトを経て乗り込んだじゅんいちは、サッカー選手の本田圭佑に扮した出で立ちが功を奏し、現地の人々に囲まれ、写真を撮られ、ヒーロー気分を満喫。しかし、スポーツ省に取材を申し入れると、警察や国家機関の撮影は一切許されないと、けんもほろろに断られる。かろうじて、ムサンバニを五輪に送りこんだ水泳連盟にたどりつくが「国家戦略だったのか」とのじゅんいちの問いに、連盟は完全否定。ムサンバニ本人にも直接確かめてみようと、町でムサンバニの居場所を聞き込みするも、相次いで取材拒否にあう。そんな時に、奇跡は起きた。
2016/05/28