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亀梨和也、警察官役で恋愛映画初主演 土屋太鳳と“年の差婚”

 警察官と女子高生が“年の差婚”をする斬新な設定で人気を集める三次マキ氏の人気漫画『PとJK』が実写映画化されることが6日、わかった。亀梨和也が警察官役で恋愛映画に初主演し、初共演の土屋太鳳がヒロインの女子高生を演じる。

映画『PとJK』で亀梨和也と初共演する土屋太鳳 (C)三次マキ/講談社

映画『PとJK』で亀梨和也と初共演する土屋太鳳 (C)三次マキ/講談社

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 原作は、2013年から『別冊フレンド』(講談社)で連載中。イケメンな「P(=POLICE・警察官)」と恋愛初心者の「JK(女子高生)」が秘密の結婚をするという斬新な設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーが女子中高生を中心に人気を集め、累計売上210万部とヒットを記録。劇中では、亀梨と土屋がそれぞれ“制服姿”を披露するのも見どころの一つとなる。

 物語は、大学生のふりをして参加した合コンで、高校1年生のカコ(土屋)が、年上の功太(亀梨)に出会うところからスタート。お互いに引かれ合う2人だったが、カコが女子高生だとわかると、功太は急に冷たい態度を取る。

 実は功太は警察官で、立場上、女子高生とは付き合えないと自分を押さえていたのだった。しかし、自分をかばってカコがケガをしてしまったことがきっかけで、一途な思いを受け止めようと決意した功太は、「恋人として付き合うのではなく、正式に結婚する」ことを提案。高校を卒業するまでは通い婚、周囲には内緒にするという条件付きで結婚生活を開始するが…。

 メガホンをとるのは、『余命一ヶ月の花嫁』『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』などを手がける廣木隆一監督。

 亀梨は「原作が人気コミックなので、原作ファンが持っているイメージをどう表現していくか、夢のような話にどうリアリティーを持たせるか、これから廣木監督をはじめスタッフの皆さんと細かく作戦会議をして作り上げていきたいと思います」と意気込み。

 初共演の土屋には「すごく才能のある女優さんだと思うので、自分より若い世代からの刺激を受けるのが楽しみです」と期待し、「初めての恋愛映画ですが、あまり意識し過ぎることなく、この世界観にどっぷりとはまりたいと思います」とコメントをしている。

 土屋は「私は今、とても緊張しています。原作がとても魅力的だということ、そしてその世界を創り出す映像の中で大先輩である亀梨和也さんと御一緒し、カコとして存在するということ。ものすごくうれしい気持ちと同時に、ものすごく大きな責任を感じます」と重圧を吐露。「でもだからこそ、カコとして生きる心に、全力で集中しようと思います」と誓っている。

 原作者の三次氏は、キャスティングに「夢でも見ているような気分です。そして、私事ですが、うちの娘は生後4ヶ月の頃から亀梨さんがテレビに映ると泣き止むという『生粋の亀梨ファン』なので、母としてもうれしいです」と歓喜。

 プロデューサーは「日本映画を代表するベテラン監督である廣木隆一監督のもと、『人気、実力、実績』三拍子そろったお二人の初共演が実現し、今までにない恋愛映画が生まれる期待感で、我々プロデューサー陣も今から撮影が楽しみでなりません」と早くも手応えをにじませている。

 映画『PとJK』は2017年春公開。

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  • 映画『PとJK』で亀梨和也と初共演する土屋太鳳 (C)三次マキ/講談社
  • 『PとJK』原作イラスト(C)三次マキ/講談社

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