3月19日より台湾の台北當代芸術館(MOCA)で行われている写真家・蜷川実花の個展が現地で大盛況となっている。蜷川の台湾での人気は絶大で、それを裏付けるかのように開催前日の18日に行われた現地メディア向けの取材には10台近くのムービーカメラと約200人ほどの報道陣が駆けつけた。
今回の個展は蜷川自己最大規模での展示数。今までは1回の個展に多くても約400点ほどの展示だったが、今回の展示数は700点と1.5倍。19日の個展開催初日には2400人の現地ファンが来場し、台北當代芸術館の初日来場者数記録を塗り替え、当日は入場に規制がかかり、待ち時間は2時間待ちにまでおよんだ。
蜷川は7年前に初めて台湾に行った際に、同芸術館でやりたいと思い、現地美術館に対しプレゼンを続けてきた。実施許可が出た2014年から2年間の準備期間を経て今回の開催の運びとなり、展示物には花、金魚、人物、風景、花火などの写真及びインスタレーション作品が展示。人物作品には過去、蜷川が手がけてきた著名人の作品(118組)がズラリと並んでいる。
蜷川は「本当に仲の良いスタッフがケンカするほど大変だったんですが、だからこそ本当に素晴らしいものになっていると思います!」と自信。今後の展開について「日本で活動してきたのですが、これからアジアを拠点に仕事をしていきたいなと思っていて、そのスタートが今日になればいいなと思っています。今回展覧会に自分が思った以上にたくさんの人に来て頂いて、こんなに台湾で人気があったんだなと驚いています。うれしいです。ここから新たにスタートしていければいいなと思います」とコメントしている。
今回の個展は蜷川自己最大規模での展示数。今までは1回の個展に多くても約400点ほどの展示だったが、今回の展示数は700点と1.5倍。19日の個展開催初日には2400人の現地ファンが来場し、台北當代芸術館の初日来場者数記録を塗り替え、当日は入場に規制がかかり、待ち時間は2時間待ちにまでおよんだ。
蜷川は7年前に初めて台湾に行った際に、同芸術館でやりたいと思い、現地美術館に対しプレゼンを続けてきた。実施許可が出た2014年から2年間の準備期間を経て今回の開催の運びとなり、展示物には花、金魚、人物、風景、花火などの写真及びインスタレーション作品が展示。人物作品には過去、蜷川が手がけてきた著名人の作品(118組)がズラリと並んでいる。
蜷川は「本当に仲の良いスタッフがケンカするほど大変だったんですが、だからこそ本当に素晴らしいものになっていると思います!」と自信。今後の展開について「日本で活動してきたのですが、これからアジアを拠点に仕事をしていきたいなと思っていて、そのスタートが今日になればいいなと思っています。今回展覧会に自分が思った以上にたくさんの人に来て頂いて、こんなに台湾で人気があったんだなと驚いています。うれしいです。ここから新たにスタートしていければいいなと思います」とコメントしている。
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2016/03/22