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『遊☆戯☆王』12年ぶり「ジャンプ」で新作 最終話のその後描く

 高橋和希氏による人気漫画『遊☆戯☆王』の新作が、『週刊少年ジャンプ』(週刊少年ジャンプ)に掲載されることが14日、わかった。4月11日発売の19号、18日発売の20号と2号連続の読み切り漫画となる。同誌の掲載は、連載が終了した04年3月以来、12年ぶりとなる。

『遊☆戯☆王』原作最終話と劇場アニメをつなぐ新作が『週刊少年ジャンプ』に掲載(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会

『遊☆戯☆王』原作最終話と劇場アニメをつなぐ新作が『週刊少年ジャンプ』に掲載(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会

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 新作は、4月23日に公開される劇場アニメ『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の公開を記念して描かれるもの。原作の最終話となる343話と、劇場版の物語をつなぐエピソードが展開される。

 同誌の編集長・瓶子吉久氏は「久しぶりに「遊☆戯☆王」が少年ジャンプに戻ってきます! 『その後』のストーリーが読める最新作に僕もワクワクしています! そして高橋先生が製作総指揮を務めた劇場版、先生が手がけた本気の映画! 全世界必見です!」と喜びのコメントを寄せた。 

 『遊☆戯☆王』は96年9月から04年3月まで連載されていた人気漫画で、「千年パズル」を解いたことにより「闇遊戯」という、もう1つの人格を呼び覚ましたひ弱な主人公・武藤遊戯が活躍する物語。04年の連載終了後は、原作者の高橋監修のもと「R」「GX」「5D's」「ZEXAL」など派生作品が誕生。カードゲーム化もされ、世界で最も販売数の多いトレーディングカードゲームとしてギネスに認定さている。 

 4月23日に公開される劇場アニメ『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』はアニメシリーズ1作目のキャラクター・武藤遊戯と海馬瀬人が登場する完全新作ストーリー。声優も風間俊介津田健次郎のコンビが12年ぶりび復活する。

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