女優の高畑充希が、『第23回読売演劇大賞』で杉村春子賞を受賞し、29日、都内で行われた贈賞式に出席。1年間(1月から12月まで)に国内で上演されたすべての演劇の中から最も優れた作品、人を選出し、年間で活躍した新人を表彰する同賞で、高畑は舞台『いやおうなしに』『青い種子は太陽のなかにある』での演技が評価されて受賞した。
ブロンズ像を手にした高畑は「思ったよりずっしり重いです」と満足げ。「こういう賞をいただけるのが初めてなので授賞式も初体験。なにを話していいか…」と戸惑いつつ、「小さい頃から舞台が大好きで、どうしても立ちたくて、13歳の時に立つ機会をいただいて、舞台女優になることができました」とこれまでの道のりを回想。
続けて「そこから11年目になりまして、10年間がむしゃらに前だけ見てここまで来た。ずっと舞台に片思いしていた感じだったんですけど、今回この賞をいただけて少しだけこっちを振り向いてくれたなと。ご褒美だと飛び上がって喜びました」と言葉を噛み締めた。
このほか大賞・最優秀男優賞に片岡仁左衛門(松竹・歌舞伎座『菅原伝授手習鑑』『新薄雪物語』『一条大蔵譚』)、最優秀作品賞に『グッドバイ』(キューブ/KERA・MAP)、最優秀女優賞に小池栄子(『グッドバイ』)、最優秀演出家賞に鵜山仁氏(『廃墟』『マンザナ、わが町』)、最優秀スタッフ賞に乗峯雅寛(『白鯨』『悲しみを聴く石』)、芸術栄誉賞に奈良岡朋子氏、選考委員会特別賞に宮本宣子氏が選ばれた。あいさつの言葉は高円宮妃殿下が務めた。
ブロンズ像を手にした高畑は「思ったよりずっしり重いです」と満足げ。「こういう賞をいただけるのが初めてなので授賞式も初体験。なにを話していいか…」と戸惑いつつ、「小さい頃から舞台が大好きで、どうしても立ちたくて、13歳の時に立つ機会をいただいて、舞台女優になることができました」とこれまでの道のりを回想。
続けて「そこから11年目になりまして、10年間がむしゃらに前だけ見てここまで来た。ずっと舞台に片思いしていた感じだったんですけど、今回この賞をいただけて少しだけこっちを振り向いてくれたなと。ご褒美だと飛び上がって喜びました」と言葉を噛み締めた。
このほか大賞・最優秀男優賞に片岡仁左衛門(松竹・歌舞伎座『菅原伝授手習鑑』『新薄雪物語』『一条大蔵譚』)、最優秀作品賞に『グッドバイ』(キューブ/KERA・MAP)、最優秀女優賞に小池栄子(『グッドバイ』)、最優秀演出家賞に鵜山仁氏(『廃墟』『マンザナ、わが町』)、最優秀スタッフ賞に乗峯雅寛(『白鯨』『悲しみを聴く石』)、芸術栄誉賞に奈良岡朋子氏、選考委員会特別賞に宮本宣子氏が選ばれた。あいさつの言葉は高円宮妃殿下が務めた。
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2016/02/29