パティシエの鎧塚俊彦さんが3日、群馬県の希少なイチゴ品種「やよいひめ」を使用した新作スイーツをToshi Yoroizuka ミッドタウン店で披露した。同品種を使った群馬県とのコラボレーション企画は今年で2年目。クラフティに柔らかく立てたピスタチオクリーム、糖度が高い「やよいひめ」を乗せた、春の訪れを感じさせる爽やかで濃厚な1皿になっている。 1個あたり約20グラムという果実の大きさや、しっかりとした食感の果肉などを特長に持つ、群馬県オリジナル品種の「やよいひめ」。一般的なハウス栽培のイチゴは3月以降になると品質が落ちやすくなるものの、同品種は6月頃までおいしく食べられる点もポイント。今年の群馬県のいちご品評会では最優秀賞となる知事賞も受賞。生産量が少ないこともありスーパーマーケットなどでは見かけることが少ないものの、群馬県内の観光農園や直売所などでは高い支持を集めているとか。
2016/02/04