CS放送「ファミリー劇場」が26日、都内で開局20周年記念イベントを開催。編成局長の服部洋之氏は、来年の3月から朝の連続テレビ小説『あまちゃん』を同局でCS初放送すると発表した。

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　服部氏は「『あまちゃん』は社会現象になったが、独自調査の結果では見たことがないという人も意外と多い。（2年前の）本放送、今年のBSプレミアムでの放送、そして来年3月からの放送という“3回目の正直”で、さらにリーチを深めたい」と意義を説明。放送時間やペースなどは未定だが「ネタバレかなというギリギリのところも含めた解説も（番組に）取り入れて、付加価値をつけていきたい」と現段階での構想を語った。

　放送決定を祝して、『あまちゃん』に登場するアイドルグループ「GMT47」が歌う「暦の上ではディセンバー」を実際に歌唱していたベイビーレイズJAPANのメンバーも登場。元気いっぱいに同曲を披露すると「私たちも『あまちゃん』を見て、笑いあり・涙ありで本当に前向きに一日をスタートできました。皆さんにファミリー劇場で見ていただいて、元気なっていただけたらと思います」とアピールしていた。

　同イベントにはそのほか、逸見太郎、大槻ケンヂ、辛酸なめ子、Mr.マリック、ゆうたろう、声優の上村祐翔、河本啓佑、小林祐介、白井悠介、山本和臣も登場。来年1月1日に開局20周年を迎えることを記念して、今後は「オリジナル番組の集結」「伝説的番組の多数ラインナップ」「新たなファミリージャンルの開拓」も重視していくことが発表された。