文学、映画・演劇、新聞、放送などの文化活動で創造的業績をあげた個人・団体に贈られる『第63回菊池寛賞』(日本文学振興会主催)が決定し、女優の吉永小百合(70)に贈られることが14日、わかった。
同会は吉永の受賞理由について「長年にわたる女優としての活躍はもちろん、広島、長崎の原爆詩の朗読会を三十年にわたって続けており、東日本大震災についても被災者の詩の朗読を通して復興支援に尽くしてきた」としている。
そのほか、『日本のいちばん長い日』などを執筆した作家の半藤一利氏、NHKで放送されたドキュメント『NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京」「カラーでよみがえる太平洋戦争」』、書評や書籍にまつわる情報を扱う月刊誌『本の雑誌』、車いすテニスのシングルスで5度の年間グランドスラムを達成した国枝慎吾選手らが受賞した。
選考は今月7日に都内で、東海林さだお、平岩弓枝、保阪正康、養老孟司の4氏により行われた。
贈呈式は12月上旬に都内で開かれる。
昨年の同賞では、「独自の視点をもつ数多いテレビ番組の『顔』として、日本の笑いを革新した」という理由からタレントのタモリが受賞している。
同会は吉永の受賞理由について「長年にわたる女優としての活躍はもちろん、広島、長崎の原爆詩の朗読会を三十年にわたって続けており、東日本大震災についても被災者の詩の朗読を通して復興支援に尽くしてきた」としている。
そのほか、『日本のいちばん長い日』などを執筆した作家の半藤一利氏、NHKで放送されたドキュメント『NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京」「カラーでよみがえる太平洋戦争」』、書評や書籍にまつわる情報を扱う月刊誌『本の雑誌』、車いすテニスのシングルスで5度の年間グランドスラムを達成した国枝慎吾選手らが受賞した。
選考は今月7日に都内で、東海林さだお、平岩弓枝、保阪正康、養老孟司の4氏により行われた。
贈呈式は12月上旬に都内で開かれる。
昨年の同賞では、「独自の視点をもつ数多いテレビ番組の『顔』として、日本の笑いを革新した」という理由からタレントのタモリが受賞している。
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2015/10/14