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山崎賢人、4作連続で漫画実写の高校生役 イメージ定着は?

 メジャー大作への主演が続く若手俳優の山崎賢人が、人気少女漫画を実写映画化する『オオカミ少女と黒王子』(2016年5月公開)でドS王子の高校生役で主演することが6日、わかった。昨年の映画『L・DK』での“壁ドン”ブレイクから、映画『ヒロイン失格』(9月19日公開)『orange-オレンジ-』(12月12日公開)『四月は君の嘘』(2016年公開)に続いて、この日発表された『オオカミ少女と黒王子』と、今秋からだけで4作の漫画実写の高校生役を演じることになる。

 山崎といえば、昨年の『弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)『水球ヤンキース』(フジテレビ系)での青春ドラマの高校生役で一躍注目を集め、さらに流行語大賞トップ10にも選ばれた壁ドンの『L・DK』でツンデレ王子の高校生を演じ、青春物語の高校生役イメージが定着しつつあった。

 そんななか、今年は朝ドラ『まれ』(NHK総合)で主人公の相手役の高校時代から30代までの人生のなかで父親役も演じ、『デスノート』(日本テレビ系)ではクセのある個性的な天才探偵・L役を好演。役柄の幅を広げながらそれまでとは異なる顔を見せていたが、この秋からはそれぞれキャラクターは異なるものの、映画4作で再び漫画実写の高校生役を演じる。

 恋に暴走するオトメの七転八倒を赤裸々に描いた爆笑ロマンチックコメディ『ヒロイン失格』では、ヒロインが密かに想いを寄せる普通の高校生役。6人の高校2年生たちが未来を変えるため奮闘するSF青春群像劇『orange-オレンジ-』では、ヒロインに想いを寄せながらも母親の自殺によって心に深い傷を負っている転校生役。2人の音楽家が奏でる切ない青春音楽ラブストーリー『四月は君の嘘』では、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまった元天才ピアニストの高校生役。そして、見栄っ張り女子とドS王子のラブコメディ『オオカミ少女と黒王子』では、平凡な女子高生のヒロインがひょんなことから付き合うことになる学校一のイケメン高校生役。

 変化球から王道の少女漫画の男性主人公役までキャラクターの幅は広いが、共通するのは漫画実写化の高校生役ということ。この4作が続くことで、山崎はよりそのポジションの名手ぶりを印象づけることになるのだろうか。もちろん前述の父親や探偵、舞台『里見八犬伝』での八犬士など、青春ドラマの高校生以外の個性的な役柄も好演してきている。

 イメージが定着するのはその枠のスペシャリストとして認められることでもあり、決して悪いことではない。また、山崎はその役柄だけに縛られているわけではなく、そこからすぐにほかの役にうつることができる演技力も着実に身につけている。昨今の若手俳優たちのなかでも、独自の道を踏みしめてスターダムを駆け上がっている注目株といえるだろう。



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