4月にテレビ東京に入社し、7月3日より生放送の情報番組『7スタライブ』(毎週金曜 前9:28)を担当している新人アナウンサー、田口尚平。「就活の猛者だった」といううわさを耳にし、本人を直撃すると、「寝る間を惜しんで何かしていた」という驚きの大学生活が明らかになった。
神奈川県生まれ、法政大学法学部出身の田口アナは、在京キー局のアナウンサー試験を受験し、1社を除いて最終面接まで残ったという“猛者”。「アニメビジネスに興味があった」という希望にも沿ったテレビ東京の内定を取り付けた。
各局の面接でアピールしたのが、英語を学ぶためフィリピンへ留学した際に出場したミスターコンテストで見事優勝したというエピソード。
「子どもの頃からアニメが好きで、日本のアニメを世界に売る仕事をするために英語が必要だと思ったんです。フィリピンには3ヶ月留学しました。現地には韓国や中国からの留学生も多く、そういった留学生を集めて行われたミスターコンテストでした。フィリピンはギターの産地でもあるのですが、安く手に入れたギターを弾きながら、レディー・ガガの『ボーン・ディス・ウェイ』を歌って優勝しました(笑)。高校時代、軽音楽部に入ってバンドをやっていた経験が役立ちました」
フィリピン留学後、米国へ9ヶ月留学しているのだが、その留学費は「横浜で自転車タクシーをこぐアルバイトをして貯めた」ものだという。「留学中、食費を節約しすぎて栄養失調になったこともありました。貯めたお金が底をついて、現地でWEBデザインのアルバイトをして食いつないでいました」。そんな苦労話も笑いに変えて、面接で語ったという。
留学経験も含め、「本当にいろんなことをしました。大学4年間は本当に濃かったです」と懐かしむ。WEBデザインの会社を作ったりするなど、「寝る間を惜しんで何かしていました」と、田口アナ。生来、好奇心旺盛な性格なのだろう。「『福男選び部』という部活もやっていました。毎年1月10日に兵庫・西宮神社で行われる開門神事福男選びに参加するというのが主な活動。抽選で108人しか走れないんですけど、1回だけ当選して走ることができたのはいい経験になりました」。
充実した大学時代を経て、「社会人になってからは、毎日が勉強の日々。将来的には、スポーツ実況をやってみたいと思っています。2020年の東京五輪でも何かしらに絡むことができれば」と目を輝かせていた。
■Q&A
――どんなアニメが好きですか?
映画『秒速5センチメートル』(新海誠監督)が好きです。テレビアニメでは、7月クールではテレビ東京系で放送中の『のんのんびより りぴーと』とか、いわゆる日常系が好きです。美少女系も、ロボット系ももちろん観ます。テレビアニメはクールが変わるごとに最初の3話は全部観ます。
――好きな女性のタイプは?
エマ・ワトソンです(ハリー・ポッターシリーズのハーマイオニー役)。特に『アズカバンの囚人』(2004年)の頃がいいですね、心奪われました(笑)。現実には、髪の長い女性よりショートカットが似合う子が好きで、スポーツをやっている、またはやっていた人がいいですね。落ち込むことがあっても、食べればなんとかなる、寝ればなんとかなる、みたいな、おおらかな性格の女性に引かれます。
――ほかに好きなものは?
宇宙。小さい頃は宇宙飛行士になるのが夢でしたが、視力が悪くなってあきらめました。いまでもプラネタリウムが好きですし、休みの日に天体観測に行くこともあります。あと、米国の起業家イーロン・マスク氏! テレビ東京のアナウンサーとして、彼にインタビュー取材をしてみたいです。宇宙ロケットを製造開発するスペースX社を設立した人ですが、彼と宇宙について語り合いたい、あわよくばロケットに乗せて!(笑)。夢がかなうように努力したいと思います。
神奈川県生まれ、法政大学法学部出身の田口アナは、在京キー局のアナウンサー試験を受験し、1社を除いて最終面接まで残ったという“猛者”。「アニメビジネスに興味があった」という希望にも沿ったテレビ東京の内定を取り付けた。
各局の面接でアピールしたのが、英語を学ぶためフィリピンへ留学した際に出場したミスターコンテストで見事優勝したというエピソード。
「子どもの頃からアニメが好きで、日本のアニメを世界に売る仕事をするために英語が必要だと思ったんです。フィリピンには3ヶ月留学しました。現地には韓国や中国からの留学生も多く、そういった留学生を集めて行われたミスターコンテストでした。フィリピンはギターの産地でもあるのですが、安く手に入れたギターを弾きながら、レディー・ガガの『ボーン・ディス・ウェイ』を歌って優勝しました(笑)。高校時代、軽音楽部に入ってバンドをやっていた経験が役立ちました」
フィリピン留学後、米国へ9ヶ月留学しているのだが、その留学費は「横浜で自転車タクシーをこぐアルバイトをして貯めた」ものだという。「留学中、食費を節約しすぎて栄養失調になったこともありました。貯めたお金が底をついて、現地でWEBデザインのアルバイトをして食いつないでいました」。そんな苦労話も笑いに変えて、面接で語ったという。
留学経験も含め、「本当にいろんなことをしました。大学4年間は本当に濃かったです」と懐かしむ。WEBデザインの会社を作ったりするなど、「寝る間を惜しんで何かしていました」と、田口アナ。生来、好奇心旺盛な性格なのだろう。「『福男選び部』という部活もやっていました。毎年1月10日に兵庫・西宮神社で行われる開門神事福男選びに参加するというのが主な活動。抽選で108人しか走れないんですけど、1回だけ当選して走ることができたのはいい経験になりました」。
充実した大学時代を経て、「社会人になってからは、毎日が勉強の日々。将来的には、スポーツ実況をやってみたいと思っています。2020年の東京五輪でも何かしらに絡むことができれば」と目を輝かせていた。
■Q&A
――どんなアニメが好きですか?
映画『秒速5センチメートル』(新海誠監督)が好きです。テレビアニメでは、7月クールではテレビ東京系で放送中の『のんのんびより りぴーと』とか、いわゆる日常系が好きです。美少女系も、ロボット系ももちろん観ます。テレビアニメはクールが変わるごとに最初の3話は全部観ます。
――好きな女性のタイプは?
エマ・ワトソンです(ハリー・ポッターシリーズのハーマイオニー役)。特に『アズカバンの囚人』(2004年)の頃がいいですね、心奪われました(笑)。現実には、髪の長い女性よりショートカットが似合う子が好きで、スポーツをやっている、またはやっていた人がいいですね。落ち込むことがあっても、食べればなんとかなる、寝ればなんとかなる、みたいな、おおらかな性格の女性に引かれます。
――ほかに好きなものは?
宇宙。小さい頃は宇宙飛行士になるのが夢でしたが、視力が悪くなってあきらめました。いまでもプラネタリウムが好きですし、休みの日に天体観測に行くこともあります。あと、米国の起業家イーロン・マスク氏! テレビ東京のアナウンサーとして、彼にインタビュー取材をしてみたいです。宇宙ロケットを製造開発するスペースX社を設立した人ですが、彼と宇宙について語り合いたい、あわよくばロケットに乗せて!(笑)。夢がかなうように努力したいと思います。
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2015/08/23