俳優の江口洋介、本木雅弘が20日、都内で映画『天空の蜂』（9月12日公開）完成披露プレミア試写会に出席。撮影中のある日、江口の自宅が冠水被害を受けたが冷静に電話で指示を出していたというエピソードが紹介されると、本木は「（江口には）脚のきれいな奥さんがいまして、その美脚が水浸しになるのは俺的にも困るから子どもも協力して水をかけと指示をしていた」と冗談めかした“奥さん”イジりで会場を沸かせた。

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　先日行われた完成報告会見でも同様のイジりをしていたが、江口は先日に引き続き終始照れ笑い。本木に向かって「やめろ！　また恥ずかしいだろ」と抗議していた。

　同作は、東野圭吾氏が原子力発電所を題材に1995年に発表した小説を映画化した社会派サスペンス。最新鋭の大型ヘリを手に入れたテロリストが、日本全国の原発の停止を求め稼働中の原発上空でホバリングさせるテロ事件を描く。

　そのほか、綾野剛、國村隼、佐藤二朗、やべきょうすけ、松島花、落合モトキ、永瀬匡、石橋けい、堤幸彦監督、主題歌を担当した秦基博が出席した。