女優の宮沢りえ(42)、俳優の柄本明(66)が7日、放送に関する分野で顕著な業績をあげた個人・団体に贈られる『第41回 放送文化基金賞』の「演技賞」を受賞し、都内で行われた贈呈式に出席した。
宮沢は『連続ドラマW グーグーだって猫である』(WOWOW)での演技が評価された。主人公の少女漫画家・小島麻子と愛猫グーグーを描いた物語で、「とにかく猫との時間が多かった。撮影も、猫がいつ何時素晴らしい表情をしてくれるのか分からなかったので、私は常に小島麻子でいなくてはならなかった」と苦労を語った。
少女漫画界の巨匠・大島弓子氏が、飼い猫との愛しい日々をつづった自伝的コミックエッセイが原作で、2008年には小泉今日子主演で映画化もされている。宮沢は「モデルになった大島先生の作品を作る苦悩を、体を通して知ることができて幸せだった。映画に続き、ドラマでも挑戦したいという犬童(一心)監督の熱も知ることができた。素敵な作品に恵まれた」と笑顔で語った。
同じく「演技賞」に輝いた柄本は、『松本清張二夜連続ドラマスペシャル「坂道の家」』(テレビ朝日)での受賞となった。「とてもうれしいです」と喜んだ柄本は、「大変いい環境の中でやらせていただいた。スタッフと一緒に作りあげた作品。代表でいただいたのだと思う」と感謝した。
同賞は、放送に関する分野で顕著な業績をあげた番組と個人・グループを選ぶコンクール。今回は、2014年4月から2015年3月までの1年間に放送されたテレビ・ラジオ番組、放送文化・技術から応募・推薦合わせて250件を対象に審査が行われた。
『グーグーだって猫である』、『坂道の家』はともにテレビドラマ番組の奨励賞を受賞。優秀賞には『土曜ドラマ 55歳からのハローライフ』(NHK)、最優秀賞は『相棒 season13』(テレビ朝日)が選出された。
そのほかの最優秀賞は、テレビエンターテインメント番組では『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日)、ドキュメンタリー番組では『ETV特集 薬禍の歳月〜サリドマイド事件・50年〜』(NHK)、ラジオ番組では『YBCラジオスペシャル 花は咲けども〜ある農村フォークグループの40年〜』(山形放送)がそれぞれ受賞した。
宮沢は『連続ドラマW グーグーだって猫である』(WOWOW)での演技が評価された。主人公の少女漫画家・小島麻子と愛猫グーグーを描いた物語で、「とにかく猫との時間が多かった。撮影も、猫がいつ何時素晴らしい表情をしてくれるのか分からなかったので、私は常に小島麻子でいなくてはならなかった」と苦労を語った。
少女漫画界の巨匠・大島弓子氏が、飼い猫との愛しい日々をつづった自伝的コミックエッセイが原作で、2008年には小泉今日子主演で映画化もされている。宮沢は「モデルになった大島先生の作品を作る苦悩を、体を通して知ることができて幸せだった。映画に続き、ドラマでも挑戦したいという犬童(一心)監督の熱も知ることができた。素敵な作品に恵まれた」と笑顔で語った。
同じく「演技賞」に輝いた柄本は、『松本清張二夜連続ドラマスペシャル「坂道の家」』(テレビ朝日)での受賞となった。「とてもうれしいです」と喜んだ柄本は、「大変いい環境の中でやらせていただいた。スタッフと一緒に作りあげた作品。代表でいただいたのだと思う」と感謝した。
同賞は、放送に関する分野で顕著な業績をあげた番組と個人・グループを選ぶコンクール。今回は、2014年4月から2015年3月までの1年間に放送されたテレビ・ラジオ番組、放送文化・技術から応募・推薦合わせて250件を対象に審査が行われた。
『グーグーだって猫である』、『坂道の家』はともにテレビドラマ番組の奨励賞を受賞。優秀賞には『土曜ドラマ 55歳からのハローライフ』(NHK)、最優秀賞は『相棒 season13』(テレビ朝日)が選出された。
そのほかの最優秀賞は、テレビエンターテインメント番組では『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日)、ドキュメンタリー番組では『ETV特集 薬禍の歳月〜サリドマイド事件・50年〜』(NHK)、ラジオ番組では『YBCラジオスペシャル 花は咲けども〜ある農村フォークグループの40年〜』(山形放送)がそれぞれ受賞した。
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2015/07/07